どうもニコイチです。みなさんは、数年後に大阪の夢洲（ゆめしま）で開催される「2025年大阪・関西万博」をご存じでしょうか？“いのち輝く未来社会のデザイン”というテーマのもと、世界各国のパビリオンが集まって、最先端の技術や文化が体験できると大きな注目を集めています。一方で、「学校の不参加が増えているらしい…」「混雑しすぎて大変そう…」と、ちょっぴり不安になるニュースを耳にした方もいるかもしれません。
でも、本当にみんなは「行きたくない」のでしょうか？ 実は「行きたい！ でも不安…」という声もたくさんあるんです。そこで今回は、関西万博の魅力や見どころをたっぷりご紹介しながら、気になる“不参加”の動きについても分かりやすく分析。さらに会場アクセスに便利なホテル情報もまとめてみました。読んでいるうちに、「やっぱり自分も行ってみたい！」と思うかもしれませんよ。
関西万博の基本情報
2025年の大阪・関西万博（EXPO 2025）は2025年4月13日から10月13日までの184日間開催されます (大阪市：2025年日本国際博覧会の開催に向けた取組 （…>2025年日本国際博覧会の開催>大阪・関西万博開催における取組み）)。会場は大阪市此花区の夢洲（ゆめしま）という人工島で、万博のテーマは「いのち輝く未来社会のデザイン（Designing Future Society for Our Lives）」、サブテーマは「いのちを救う」「いのちに力を与える」「いのちをつなぐ」です。公式キャラクターはユニークな青と赤の生き物「ミャクミャク」で、開幕1000日前の公募から誕生しました (2025年日本国際博覧会 – Wikipedia)。主催は公益社団法人2025年日本国際博覧会協会で、約2,820万人の来場者数が見込まれています。
今回の万博は大阪で1970年以来55年ぶり、関西での開催は20年ぶりとなる国際博覧会です (EXPO 2025: Osaka, Kansai, Japan | Research & Information – Malaysia – JETRO)。参加予定の国と地域は過去最多の158か国・地域、さらに9つの国際機関も参加予定で、日本開催の万博史上最大規模となります。万博テーマのもと、「People’s Living Lab（未来社会の実験場）」と称される会場では、各国や企業が未来の社会像や最新テクノロジーを提案し、持続可能な社会へのヒントを示します。開場時間は毎日朝9時から夜22時までと長く、昼夜を通じて最先端の展示やイベントが楽しめる予定です。
主要なパビリオンとしては、日本館をはじめ国内企業や団体によるテーマ館、そして海外各国のナショナルパビリオンが立ち並びます。例えば、日本の民間パビリオンではガンダムの実物大立像が目玉の「GUNDAM NEXT FUTURE PAVILION」や、お化け屋敷風の「ガスパビリオン『お化け万博』」など話題性抜群の展示が予定されています。世界の知恵を集めたテーマ館（シグネチャーパビリオン）も設置され、「いのちの遊び場（クラゲ館）」や「Dynamic Equilibrium of Life（いのち動的平衡館）」など、著名なクリエイターや科学者がプロデュースする革新的な体験型展示が注目されています (Expo 2025 – Wikipedia)。
医療関係者にはぜひデンマークのパビリオン(北欧館（デンマーク王国）/Nordic Circle)に行っていただきたい。私も行きたい。
関西万博の魅力と見どころ
未来へのワクワクが詰まった大阪・関西万博の会場では、最先端テクノロジーと創意工夫あふれる展示が目白押しです。AIやロボット技術、AR/VRといったデジタル技術はもちろん、環境・エネルギー分野の革新的ソリューションまで、世界中の最新テクノロジーが集結します。例えば、会場内には「スマートモビリティ万博」「デジタル万博」「バーチャル万博」「グリーン万博」などテーマ別のショーケース企画も用意されており、次世代の乗り物やXR体験、アートとテクノロジーの融合展示などが楽しめる予定です (EXPO 2025 大阪・関西万博公式Webサイト)。訪れた人々はまさに未来社会の一端を先取り体験できることでしょう。
各国のパビリオンも個性豊かな建築デザインや展示内容で競い合います。写真はその一例であるスイス館のデザインイメージです。球状のドームと花々で彩られた外観が印象的で、環境調和型の未来空間を表現しています。このように各国館では、自国の文化や強みを活かした創造的な展示が見どころです。たとえば北欧諸国は合同でサステナブルな生活様式を提案する「ノルディックパビリオン」を展開予定ですし、中東の国々は伝統と未来技術を融合させた体験型展示を計画しています。世界を旅するように各国ブースを巡りながら、グローバルなイノベーションや多様な文化に触れられるのも万博ならではの楽しさです 。
万博会場ではエンターテインメントやイベントも盛りだくさんです。特に注目は、夜に開催される大規模ショー「Under the Midnight Rainbow（アンダー・ザ・ミッドナイト・レインボー）」です (Information on Events During the Expo | Expo 2025 Osaka, Kansai, Japan Official Website)。会場中央の水上プラザに幅約200メートルの巨大なステージ空間が出現し、水・空・光・火・映像・音楽が融合した壮大なナイトショーが毎日繰り広げられます。噴水やレーザーが夜空を彩り、まるで未来都市の祭典に迷い込んだかのような幻想的なひとときを味わえるでしょう。この他にも各国のナショナルデーイベントや伝統芸能のステージ、公認ソングに合わせてみんなで踊る参加型プログラムなど、一日中いても飽きない多彩な催しが計画されています。開会式直後8日間には最先端の人と技術の共演によるライブエンターテインメント「Transcending the barriers of body and space, all people create Symphony of the Future（人類みんなで未来の交響曲を）」も上演予定で、万博の幕開けを華やかに盛り上げます 。
万博のグルメとお土産も見逃せません。世界各国の料理が味わえるフードコートやレストランが充実し、大阪ならではのたこ焼き・お好み焼きといったご当地グルメから各国の名物料理まで、一度にグルメ旅行をしている気分になれます。会場内にはファストフード店やカフェ、さらには全国各地の特産品を扱うショップやコンビニも多数出店予定で、食事や買い物に困ることはないでしょう。各国パビリオンが提供する限定メニューや、フードロス対策を意識した持続可能メニューなども登場するかもしれません。お腹を満たした後は、ぜひ記念に公式グッズをチェックしましょう。
万博公式キャラクター「ミャクミャク」のグッズは今回の人気お土産筆頭です。写真のように可愛らしくもちょっと不思議なミャクミャクの着ぐるみも会場でお出迎えしてくれるかもしれません。ミャクミャクをあしらったぬいぐるみや文房具、アパレルなど多彩な公式グッズが販売される見込みで、子どもから大人まで思わず手に取りたくなるアイテムばかりです。さらに各国館や企業館ごとの限定グッズも要チェックです。万博限定デザインのピンバッジやコイン、地元職人による伝統工芸のお土産品など、コレクター心をくすぐる品々が揃います。ここでしか手に入らない一品を探すのも万博観覧の楽しみの一つですね。
不参加の動きについての分析
一方で、今回の万博をめぐっては一部で不参加の動きも報じられており、背景には様々な要因が指摘されています。例えば大阪府は府内の小中高校の児童生徒を学校単位で万博に無料招待する方針を打ち出していますが、安全面の懸念から参加を見送る学校や自治体も出てきています (大阪府内４市町が万博への招待事業に不参加 山口県で多くの中学校が修学旅行で参加予定 これでいいのでしょうか。 « 日本共産党 山口県議会議員 藤本かずのり)。吹田市や交野市、熊取町、島本町など大阪府内の4市町の教育委員会はこの招待事業への不参加を表明し、生徒の熱中症対策や避難動線の確保など安全面で万全を期せないとの理由を挙げました。実際、夢洲の会場は埋立地ゆえに昨年3月には建設中の仮設トイレでメタンガスによる爆発事故が発生しており（幸い会期前に安全対策は講じられました）、こうしたニュースも保護者の不安を高めています (万博への子供無料招待、見送り続出 大阪府市と協会、交通手段確保や暑さ対策に懸命)。猛暑時の屋外活動や大人数での移動に対するリスク評価が難しいことから、「学校行事として子どもを連れて行くべきではない」との声も一部の教職員から上がっています 。
また、費用負担や混雑への懸念も不参加の要因と考えられます。コロナ禍を経て学校行事の予算や旅行費用が増大している中、遠方から万博会場まで修学旅行で訪れるには交通費・宿泊費のコストがかさむこともあります。さらに万博は人気イベントゆえに会場の大混雑が予想され、「長時間並ぶだけで十分に見学できないのでは」と懸念する声もあります。実際、主催者は会期中の最大来場者数を1日22万人程度と試算していますが、医師はピーク時でも4人、救護ベッドは74床程度しか用意されない予定で、安全管理体制への不安も指摘されています。コロナ後とはいえ依然として感染症リスクへの配慮も必要ですし、多数の人が集まる密な環境を敬遠する傾向も一部には残っています。こうした要因が重なり合い、参加者数の減少傾向につながっている可能性があります。
興味深いのは、実際には「万博に行きたい」と考えている人々との間で認識のギャップが生じていることです。万博自体への期待や関心は高いものの、いざ組織として参加を判断する立場になると安全・コスト面の課題がクローズアップされ、慎重な姿勢に傾くケースがあるようです。大阪府の吉村知事は「学校単位で見れば7割以上は参加する見込み。万博には教育的意義があり、課題克服に努めている」と述べ、学校招待事業への理解を求めています 。しかし一方で、昨年5月時点で約68万人いた招待事業への参加希望者数が今年1月には約58万人へと10万人も減少しており、開幕が近づくにつれてかえって参加意欲が低下するという皮肉な現状も指摘されています。また一般向けの入場券販売もやや出足が鈍く、目標1,400万枚の前売り券に対し開幕3か月前時点で約53%（約751万枚）と伸び悩んでいます (大阪・関西万博、入場券販売が目標の半分止まり 上海万博など過去万博との比較 – coki (公器）)。この販売枚数の半数近くが企業による購入で、個人の購入が想定より少ない状況です。要因として「万博の具体的なイメージが伝わり切っていない」「コロナ後に大規模イベントを敬遠する層がいる」などが考えられ、主催者側はPR強化やお得なパスポート券導入などてこ入れを図っています (関西万博入場券、売れ行き目標の半分 開幕3カ月前も「口コミ」頼み)。
このように、不参加や参加減少の動きには安全・コスト面の合理的な懸念と万博自体への期待とのズレが存在しています。ただし万博協会も各方面からの声を受け止め、安全対策の徹底やスムーズな観覧環境づくりに努めています。例えば猛暑対策として会場内ミスト噴霧器の増設や休憩所の拡充、医療スタッフの増員検討なども進められています。また学校団体向けには事前学習資料の提供や専用見学プログラムの整備など、教育的メリットを感じられる工夫も準備されています。万博は本来「未来を担う若者に夢を与える場」でもあります。安全・安心を確保しつつ、多くの人々が万博を楽しめるよう今後さらなる改善が図られていくことが期待されます。
実際に行くなら知っておきたい情報
万博に実際に足を運ぶ計画を立てる際には、アクセス方法や現地での過ごし方のコツを押さえておくと安心です。会場の夢洲へは基本的に公共交通機関で向かうことになります。最も便利なのは新たに延伸開業した大阪メトロ中央線・夢洲駅で、万博会場の最寄り駅となります (2025年日本国際博覧会 – Wikipedia)。中央線は大阪市内を東西に貫く地下鉄路線で、本町駅で御堂筋線（梅田・なんば方面）、森ノ宮駅でJR大阪環状線など主要路線と乗換えが可能です。今回の万博に合わせ、中央線は終点を従来のコスモスクエア駅から夢洲駅まで3.2km延伸し、2025年1月に開業しました (Expo 2025 – Wikipedia)。ピーク時には2分半間隔・1時間あたり最大24本という高頻度運転が計画されており、大量の来場者をさばける体制が整えられています。
鉄道以外では、シャトルバスも重要なアクセス手段です。JR利用の場合はユニバーサルシティに近いJR桜島駅で下車すると、駅直結のバスターミナルから夢洲行き直通バスが発着します。桜島駅へは大阪駅方面からJRゆめ咲線（環状線経由）が便利で、こちらも万博開催期間中は1時間12本程度に増発される予定です。遠方から来る場合、新大阪駅発の万博直行バスや、関西空港・伊丹空港からの空港リムジンバスも運行が計画されています。高速道路経由の臨時直行バス（シャトルバス）も京都・神戸など近隣都市から出る可能性があり、公式サイトで随時情報が発表されるでしょう。自家用車で直接行きたい場合は注意が必要で、夢洲島内は基本マイカー乗り入れ禁止です。会場周辺に一般駐車場は無く、車で来場する場合は指定されたパークアンドライド(P&R)駐車場に停めてシャトルバスに乗り換える仕組みになっています （身体障がい者手帳を持つ方の車両のみ特例で島内乗り入れ可）。渋滞や駐車の心配をしないためにも、公共交通で向かう計画を立てるのがおすすめです。
さらに今回は海上アクセス（船舶）も用意されます。歴史上初の海上万博ということで、会場近くの岸壁に客船ターミナル「夢洲浮桟橋」を設置し、そこへ高速船でアクセスできるように整備中です。現在予定されている旅客船の発着地は、神戸港・神戸空港、淡路島、大阪市内の湊町（なんば）・中之島・ユニバーサルシティ港・海遊館西はとば、淀川（十三エリア）、堺旧港など多岐にわたります。例えば大阪港の海遊館付近から船に乗れば、ベイエリアの景色を眺めつつ短時間で夢洲に渡れるでしょう。神戸側からもベイシャトル的な高速船が出る予定で、観光気分での移動を楽しめます。船で到着後は桟橋から会場入口まで連絡バスで移動する形になりますが、海風に当たりながらアクセスする万博も爽快な体験になりそうです。乗り場によっては事前予約制になる可能性もあるので、興味がある方は公式発表をチェックしましょう。
現地では混雑との付き合い方がカギになります。人気パビリオンは長蛇の列が予想されるため、事前予約システムや公式アプリを賢く活用しましょう。万博公式アプリ「Expo 2025 Visitors」は入場チケットの管理はもちろん、パビリオンの予約・抽選申込や待ち時間情報の提供、会場マップ・スケジュール確認など多機能です (Third Round of Details of Restaurants and Shops at Expo 2025 Osaka, Kansai, Japan Venue Wednesday, 25 December | Expo 2025 Osaka, Kansai, Japan Official Website)。特にガンダムパビリオンのような話題の展示は、来場2か月前からの抽選予約が実施されるなど入場整理が行われます (ガンダムパビリオンを快適に楽しめる！大阪・関西万博 …)。事前に抽選に申し込んで当選しておけば、指定時間に優先入場できてスムーズに体験可能です。当選しなくても追加の一週間前抽選や当日先着枠が用意される場合もあります 。こうした予約スケジュールは公式サイトやアプリで随時案内されるので、行きたいパビリオンがある方は忘れずチェックしましょう。人気イベントも同様に日時指定予約制になるものがあります。例えば特定日のステージショーは事前抽選制で、当選者だけが観覧エリアに入場できる仕組みが採られます。計画を立てる際は「何を見たいか」リストアップし、必要なら事前予約これが混雑下でも快適に万博を楽しむポイントです。
来場日時の工夫でも混雑を緩和できます。一般的に大型連休（ゴールデンウィークやシルバーウィーク）、お盆期間、週末は混み合いやすいです。可能であれば平日や連休を外した日程を選ぶと比較的ゆとりを持って見学できます。また昼頃は団体客も多く待ち時間が長くなりがちなので、朝一番か夕方以降に人気館を狙うのも手です。夜はイルミネーション演出が美しい時間帯でもあり、19～20時台は日中より待ち時間が短くなるパビリオンもあるでしょう。逆にパビリオンの閉館間際ギリギリは駆け込みで混む可能性があるため、その日の状況を現地で確認しつつ柔軟に回りましょう。公式アプリでは待ち時間や混雑アラートの通知機能も期待できるので、スマホを片手に“混雑予報”を見ながら動くと効率的です。
暑さ・雨天対策もお忘れなく。会期中は春〜秋にわたりますが、特に夏場は大阪の蒸し暑さが厳しくなる日もあります。屋外移動が多いので帽子や日傘、こまめな水分補給は必須です。熱中症予防に塩飴を携帯したり、冷却タオルやハンディファンを持参したりすると安心でしょう。会場内には冷房の効いた休憩スペースやミスト噴霧機が設置されますが、自身でも対策して臨みましょう。突然の雨に備えて折りたたみ傘やレインポンチョを用意するのもおすすめです。万博グッズとして会場限定デザインのレインコートなども販売されるかもしれません。天候に左右されず快適に楽しめるよう準備しておけば、当日も笑顔で過ごせるはずです。
夢洲へのアクセスに最適なホテルの紹介
万博観覧の計画を立てる際には、宿泊先の選び方も重要です。会場へのアクセスが良いホテルを押さえておけば、当日の移動が格段にスムーズになります。ここでは夢洲にアクセスしやすいエリアのホテルを、高級・中級・リーズナブル別にピックアップしてみましょう。旅行予約サイトではすでに万博特集ページが公開されており、各ホテルのプラン比較や万博観覧券付きのお得なツアーも提案されています。早めに情報収集し、満室になる前に予約しておくのがおすすめです。それでは、アクセス重視の注目ホテルをいくつかご紹介します。
- 高級ホテル部門:
セントレジスホテル大阪（大阪市本町） – 大阪屈指のラグジュアリーホテルで、御堂筋線本町駅直結の好立地です。本町駅から万博会場行きの中央線に乗り換えでき、移動の便も良好 。きめ細やかなサービスと洗練された客室は特別な滞在にぴったり。万博観光だけでなく、大阪の街も優雅に楽しみたい方に最適です。
グランドプリンスホテル大阪ベイ（大阪市住之江区） – ベイエリアの高級ホテルで、万博会場に近い咲洲（さきしま）エリアに位置します。旧・ハイアットリージェンシー大阪がリブランドしたホテルで、無料シャトルバスでコスモスクエア駅や大阪駅にもアクセス可能。高層階からの大阪湾ビューは絶景で、会場の夜景も堪能できるかもしれません。万博期間中は宿泊者向けに夢洲までの直行シャトルサービスが検討されており、移動時間を短縮できそうです。
リーベルホテル アット ユニバーサル・スタジオ・ジャパン（大阪市此花区） – ユニバーサルシティ駅近くの大型リゾートホテル。USJエリアですが万博会場アクセスも良好で、隣接の桜島駅からシャトルバスで夢洲へ一直線です。館内には天然温泉の大浴場やスパもあり、万博で歩き疲れた体を癒やせます。家族連れやグループ旅行で少し贅沢に過ごしたい場合におすすめです。 - 中級ホテル部門:
アートホテル大阪ベイタワー（大阪市港区） – 地下鉄・JR弁天町駅直結の高層ホテルで、中級クラスながら眺望と利便性が抜群です。弁天町駅は中央線とJR環状線が利用でき、中央線で夢洲まで乗換えなし約10分とアクセス至便。全室30階以上に位置し、大阪市街や港の夜景を一望できます。料金も高級ホテルより抑えめで、カップルからファミリーまで幅広く人気です。万博期間中は館内で関連イベントや展示が行われる可能性もあり、滞在しながら万博気分を盛り上げてくれるでしょう。
ホテル阪神大阪（大阪市福島区） – 大阪駅から1駅のJR福島駅前に立地し、便利なシティホテルです。直接の最寄りではありませんが、大阪駅から環状線〜ゆめ咲線経由で桜島駅へ行き、シャトルバスに乗るルートが使えます。福島駅は梅田エリアに近く食事や観光にも便利なので、万博も大阪観光も両方楽しみたい方に向いています。客室には天然温泉風呂付きのタイプもあり、価格帯もミドルクラスでコスパ良好です。
ホテル京阪 天満橋（大阪市中央区） – 中之島や大阪城にも近い落ち着いたエリアにあるホテルです。最寄りの地下鉄天満橋駅から谷町線で谷町四丁目駅へ2駅、そこから中央線に乗り換えて夢洲まで一直線というアクセスルートがあります。乗換え1回で比較的スムーズに行ける穴場的存在です。周辺は比較的静かで治安も良く、夜はゆったり過ごしたい人に向いています。料金も手頃で、館内は清潔感がありサービス評価も高いです。 - リーズナブルホテル部門:
ポルタイン弁天町（大阪市港区） – 弁天町駅周辺にはリーズナブルなビジネスホテルも充実しています。このポルタイン弁天町は駅から徒歩5分ほどで、シンプルながら新しく快適な客室が人気です。万博期間中は価格高騰も予想されますが、それでも早期予約や直前割引を狙えば比較的手頃な宿泊費で泊まれるでしょう。何より中央線でのアクセス利便性は抜群なので、「寝るだけでもOK、でもアクセス重視！」という方に最適です。
東横イン大阪弁天町（大阪市港区） – おなじみ東横インも弁天町にあります。ビジネスホテルチェーンならではの安定した価格設定とサービスで、予算重視派に強い味方です。無料朝食付きプランもあり、朝イチから万博に出発するのにも助かります。現在万博期間の予約は激戦が予想されますが、公式サイト会員になると若干早く予約解禁されることがあるのでチェックしてみましょう。
ホテルSAILS（セイルズ）大阪（大阪市港区） – 大阪港駅近くに2023年にオープンした新しいホテルです。客室はキッチンや洗濯機付きのスタイルもあり、連泊や家族利用にも便利。大阪港駅から海遊館西はとば（天保山）まで歩いて行け、そこから船で夢洲アクセスというユニークな手も使えます。周囲には安価で美味しい地元食堂も多く、旅費を抑えたいバックパッカーや学生旅行にもぴったりでしょう。
以上、いくつかおすすめホテルをご紹介しました。もちろんこの他にも、大阪市内や周辺には数多くの宿泊施設があります。予約のコツとしては、「万博会場に近いエリア×最寄駅」を基準に探すと良いでしょう。例えば「弁天町」「大阪港」「桜島」といった駅周辺は万博向けに再開発や利便性向上が図られており、掘り出し物の宿が見つかるかもしれません。各旅行会社も万博観覧ツアーを企画しており、HISなどは公式シルバーパートナーとして特別宿泊プランを提供しています。楽天トラベルやJTB、日本旅行などのサイトでも「大阪・関西万博特集」で宿泊プランが検索できますので活用しましょう。
万博期間中は大阪市内のホテル需要が非常に高まるため、早めの予約が肝心です。開幕日に近い週末や大型連休期間は既に満室になりつつあるホテルもあります。予算と場所のバランスを考えながら、ぜひお気に入りの宿を確保してください。会場へのアクセスが良いホテルに泊まれば、朝の移動ストレスも少なく、万博当日を思いきり満喫できることでしょう。万博観覧という一生の思い出を、快適な旅程とともに楽しんでください！
さあ、大阪・関西万博へ行こう！ 未来への扉が開かれる夢洲で、きっと心躍る体験があなたを待っています。最先端のイノベーションに触れ、世界中の人々と感動を共有できる万博はまたとない機会です。万全の準備をして臨めば、より充実した時間を過ごせるはず。大阪の活気あふれる雰囲気も味わいながら、2025年の特別な冒険を思いきり満喫してください。
参考サイト：
大阪・関西万博、入場券販売が目標の半分止まり 上海万博など過去万博との比較 – coki (公器）
関西万博入場券、売れ行き目標の半分 開幕3カ月前も「口コミ」頼み
大阪府内４市町が万博への招待事業に不参加 山口県で多くの中学校が修学旅行で参加予定 これでいいのでしょうか。 « 日本共産党 山口県議会議員 藤本かずのり
EXPO 2025: Osaka, Kansai, Japan | Research & Information – Malaysia – JETRO
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