野球ファンの皆さん、そして最近お子さんと一緒に野球に興味を持ち始めた皆さん、こんにちは!
にこいちです。
本日、メジャーリーグ(MLB)からとんでもないビッグニュースが飛び込んできました!
なんと、ロサンゼルス・ドジャースの山本由伸投手が、ナ・リーグの「サイ・ヤング賞」最終候補3名に選出されました!
「サイ・ヤング賞って何?」
「最終候補ってどれくらい凄いの?」
「日本人初ってことは、あの野茂英雄や大谷翔平も獲ってないの?」
そんな疑問にもお答えしつつ、山本投手の歴史的快挙の凄さを、分かりやすく情熱たっぷりにお届けします!
そもそも「サイ・ヤング賞」って何がすごいの?
まず、この賞がどれだけ特別なものかをご説明します。
- 「ピッチャーにとっての最高の名誉」サイ・ヤング賞は、メジャーリーグ(ア・リーグ、ナ・リーグ)で、その年に最も活躍したピッチャー「たった1人」だけに贈られる賞です。
- 日本の「沢村賞」のメジャーリーグ版日本のプロ野球でいう「沢村賞」のようなもの、と言えばイメージしやすいかもしれません。まさに、ピッチャーとしての最高の栄誉です。
- あのレジェンドたちも届かなかった夢これまで、野茂英雄さん(最高4位)、ダルビッシュ有投手(最高2位)、大谷翔平選手(最高4位)など、数々の日本人投手が挑戦してきましたが、未だ誰も受賞したことがありません。
山本由伸投手は、その「日本人初の受賞」という歴史的な扉に、今まさに手をかけているのです!
山本由伸は「何が」凄かった? 圧巻の2025年シーズン
では、山本投手は今年、具体的に何が凄かったのでしょうか?
彼が最終候補に選ばれた理由、それは「圧倒的な安定感」と「相手を寄せ付けない投球内容」にあります。
▼山本由伸投手の2025年成績
- 勝利数: 12勝8敗
- 防御率: 2.49(1試合投げたら平均で約2.5点しか取られない)
- 奪三振: 201(三振をバッタバッタと奪いました!)
- WHIP: 0.99(1イニングで出したランナーが平均1人未満!)
注目すべきは、防御率2.49という素晴らしい安定感もさることながら、**「相手にどれだけ打たれなかったか」**を示す数字です。
驚異のメジャートップ記録!
山本投手は、相手バッターに打たれたヒットの割合を示す「被打率(.183)」や、どれだけ長打を打たれなかったかを示す「被長打率(.283)」などで、メジャーリーグ全体(両リーグ)でトップの成績を記録しました。
簡単に言えば、「メジャーリーグで一番ヒットを打つのが難しいピッチャーだった」ということです。
メジャー1年目にしてこの成績を残し、ドジャースの地区優勝に大きく貢献したのですから、最終候補選出も納得です。
立ちはだかる「最強のライバル」たち
しかし、山本投手が受賞するには、残り2人の最終候補という非常に強力なライバルたちを上回らなければなりません。この2人も本当に凄まじい投手です。
「ミスター防御率1点台」 ポール・スキーンズ(パイレーツ)
- 成績: 11勝3敗 / 防御率1.96 / 170奪三振
- 凄さ: とにかく「点を取られない」投手です。防御率1.96という数字は、まさに「鉄壁」。彼から点を取るのは至難の業でした。山本投手と同じく、来年以降もメジャーを背負っていく若き剛腕です。
「最多勝&最多奪三振」 クリストファー・サンチェス(フィリーズ)
- 成績: 13勝5敗 / 防御率2.50 / 212奪三振
- 凄さ: 今年のナ・リーグで「最も多く勝ち」「最も多く三振を奪った」のがこのサンチェス投手です。特に202イニングという長いイニングを投げ抜いたタフネスも魅力。山本投手と防御率はほぼ同じですが、勝利数と奪三振数で上回っています。
三つ巴の激戦! 誰が受賞してもおかしくない
今年のナ・リーグのサイ・ヤング賞争いは、本当に甲乙つけがたい大激戦です。
| 投手名 | 勝利数 | 防御率 | 奪三振数 | 強み(分かりやすく) |
| 山本 由伸 | 12勝 | 2.49 | 201 K | 相手を最も打たせなかった(被打率No.1) |
| C. サンチェス | 13勝 | 2.50 | 212 K | 最も多く勝ち、三振を奪った |
| P. スキーンズ | 11勝 | 1.96 | 170 K | 最も点を取られなかった(防御率No.1) |
このように、3人それぞれに「リーグNo.1」と言える武器があります。
- 「勝利数」と「奪三振」のサンチェスか?
- 「防御率」という圧倒的な安定感のスキーンズか?
- 「投球内容(相手を抑え込んだ率)」の山本由伸か?
投票する記者たちも、頭を悩ませていることでしょう。
まとめ:歴史的瞬間を見逃すな!
メジャーリーグの歴史に、また新たな「日本人」の名前が刻まれようとしています。
ドジャース・山本由伸投手のサイ・ヤング賞最終候補選出は、それ自体が快挙です。
もし受賞となれば、野茂英雄さんも、ダルビッシュ有投手も成し遂げられなかった「日本人初のサイ・ヤング賞投手」が誕生します。
野球に詳しくない方も、お子さんと一緒に野球を見始めた方も、ぜひこの歴史的なニュースの行方に注目してみてください。山本投手の活躍は、日本の野球少年たちにとっても、とてつもなく大きな夢と希望になるはずです!
発表の瞬間を、一緒にドキドキしながら待ちましょう!

あなたなら誰に投票しますか?
「やっぱり山本投手に獲ってほしい!」
「スキーンズの防御率1点台は凄すぎる…」
ぜひ、あなたの意見もコメント欄で教えてくださいね!

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