「AI副業なんて、どうせ稼げないでしょ?」と思っていた私が、3週間ガチで検証してみた話

PR表記

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「AIを使えば、誰でも簡単に月5万!」

「コピペだけで不労所得!」

SNSやYouTubeでこんな甘い言葉を見るたびに、「いやいや、そんな上手い話あるわけないじゃん…」と疑っていませんか?

正直に言います。私もそう思っていました。

でも、もし「正しいやり方」さえ掴めば、スキルに自信がなくても0→1(ゼロイチ)を突破できるとしたら?

そこで今回、私が人柱となって「ランサーズ×生成AI(Gemini)」の実践検証を行いました。

11月29日から約3週間、AIの力をフル活用して応募しまくった結果…

結論から言うと、収益は「3,200円」でした。

「えっ、少なっ!」と思いましたよね?

でも、ここでページを閉じないでください。この3,200円の裏には、30件の応募で5件を受注(勝率約16%)し、さらにその全てで「継続依頼」を勝ち取った、再現性の高い「戦略」が隠されているんです。

この記事では、私が実際に使って案件を獲得した「Geminiへの命令書(プロンプト)」を完全公開します。

これを使えば、あなたも「AIに何でもやらせる」のではなく、「AIを最強のパートナーにする」働き方ができるようになりますよ。

嘘偽りのないリアルな数字と、泥臭いけれど確実な攻略法。

これから副業を始めたいあなたのための、実践記録です。

目次

3週間で稼いだリアルな収支と作業時間【包み隠さず公開】

「で、結局どれくらい稼げるの?」

まずは、私が11月29日から約3週間の実践で得た「生データ」をご覧ください。

  • 応募数: 30件
  • 受注数: 5件(勝率 約16.6%)
  • 総収益: 3,200円(仮払い含む)
  • 受注内訳:
    • ライティング:2件
    • インタビュー:1件
    • 動画編集:1件
    • 画像編集:1件

時給換算すると…?作業時間の実態

「3週間で3,200円? バイトした方がマシじゃん…」

正直、数字だけ見ればそう思うのも無理はありません。しかし、ここには「初期投資としての時間」が含まれています。

私が費やした時間は大まかに以下の通りです。

  1. 営業活動(種まき):
    • 毎日約30分(土日除く)。ここをAIで効率化しました。
  2. 実作業(収穫):
    • インタビュー案件:30分
    • 画像編集:1時間
    • ライティング:1時間 × 2件
    • 動画編集:2時間
    • ※熱が入って4時間くらい没頭した日もありましたが(笑)

案件が決まるまでは少し時間がかかりますし、即金性は正直低いです。

しかし、このフェーズで重要なのは「目先の金額」ではありません。

「300円」が「1,000円」に化ける理由

実は、受注した案件の多くは「トライアル(お試し)」価格でした。

最初は300円や500円といった低単価からのスタートです。これだけ見ると心が折れそうになりますが、真の狙いはここから。

今回OKをいただいたライティング案件、なんとすべて「継続依頼」をいただきました。

信頼を勝ち取った2回目以降の単価は、少なくとも倍、あるいは1,000円以上に跳ね上がっています。

さらに、2回目は要領がわかっているため、作業時間は初回よりも短くなります。

つまり、「単価アップ × 作業時間短縮」のダブル効果で、時給はこれから右肩上がりに伸びていく確信があります。

バックレる人が多いクラウドソーシング業界において、「納期を守り、期待通りのものを出す」だけで、AI副業は十分に戦えるのです。

【公開】勝率16%を叩き出した「Gemini専用・最強提案プロンプト」

クラウドソーシングで一番難しいのは、実は「作業」そのものではなく、最初の「案件獲得(提案)」です。

多くの人が「初心者ですが頑張ります!」「安くします!」という必死なメッセージを送ってしまい、クライアントに「この人、大丈夫かな…」と不安を与えてしまっています。

そこで私は、Geminiに「プロのフリーランス」になりきってもらい、「安売りせずに信頼を勝ち取る提案文」を書かせました。

実際に使用したプロンプト(命令書)がこちらです。これをコピーして、Geminiに入力してみてください。

⚠️ 注意: このプロンプトを使う前に、必ずGeminiに「あなたのプロフィール情報(経歴、得意なこと、過去の実績など)」を渡しておいてください。AIはあなたの情報を知らないと、空っぽの提案文しか書けません。

Markdown

# 命令書

あなたはランサーズにおいて「上位1%」の実績と信頼を持つプロフェッショナルなフリーランサーです。

以下の[募集要件]を熟読し、クライアントが「価格や納期よりも、品質と安心感を買いたい」と感じ、即座に採用を決断したくなるような「提案文」を作成してください。

# 募集要件

[ここに募集要件の全文を貼り付けてください]

# 制約条件(重要)

1. 安売り禁止: 単価交渉や安易な値下げは一切行わないでください。提示する価格は、高品質な成果物を保証するための適正価格であることを自信を持って伝えてください。

2. 納期短縮の拒否: 無理な短縮は品質低下を招くため行わないスタンスを示してください。「余裕を持ったスケジュールこそがトラブルを防ぎ、最高の結果を生む」という論理で、現実的な納期を提示してください。

3. クライアントの真意把握: 募集文の表面的な作業内容だけでなく、クライアントがその先に求めている「事業の成功」や「課題解決」に言及し、パートナーとしての視座を示してください。

# 提案文の構成

1. 挨拶と共感: 募集背景への理解と共感を示す。

2. 独自の強み(Value Proposition): なぜ自分ならこの案件を成功させられるか、具体的かつ論理的に記述。

3. 具体的な進行プラン: 着手から納品までのフローを可視化し、安心感を与える。

4. 条件提示(価格・納期):

    – 価格については「品質担保のためのコスト」として正当性を主張する。

    – 納期については「確実な納品のためのバッファ」を含めた現実的な線を提示する。

5. 結び: プロとしての責任感を示し、アクションを促す。

# トーン&マナー

– 自信に満ちているが、謙虚で丁寧。

– 「請負業者」ではなく「ビジネスパートナー」としての対等かつ敬意ある姿勢。

– 誤字脱字がなく、論理構成が明確で読みやすい日本語。

# 出力実行

上記に基づき、そのまま送信可能な提案文を出力してください。

このプロンプトが「最強」である3つの理由

  1. 「安売り禁止」という制約
    多くの初心者が価格競争に巻き込まれる中、あえて「品質担保のために適正価格が必要です」とAIに言わせることで、クライアントに「おっ、この人は責任感が違うな」と感じさせることができます。
  2. 「ビジネスパートナー」としての視座
    単なる作業員(ワーカー)ではなく、「あなたの事業を成功させるパートナー」として振る舞うよう指示しています。これにより、AI特有の「無機質な文章」が、「熱意ある提案」に変わります。
  3. プライベート情報の注入
    プロンプトの実行前に、自分の趣味や本業の経験などをGeminiに伝えておくことで、AIが作成した文章の中に「あなただけのオリジナリティ(一次情報)」が自然と混ざります。これが、他の応募者との決定的な差別化になります。

AIに丸投げはNG!「得意の棚卸し」と「タスク分解」の極意

「AIがあるから、何でもできます!」

これは、実は一番危険なアピールです。クライアントからすれば「何が得意かわからない人」に映るからです。

私が3週間で5件受注できたのは、AIを使う前に「自分の作業の棚卸し」を徹底的に行ったからです。

特に最初は、案件ごとに「何をする必要があるか?」を整理するのに時間がかかりました。でも、これをやったからこそ、AIを的確に組み込むことができたのです。

1. 作業を「プロセス」で分解する

例えば、今回私が受注した「ライティング案件」の場合。「記事を書く」という漠然としたタスクを、以下のように時系列で細かく分解しました。

  • リサーチ(競合調査・情報収集)
  • 構成案作成(見出し作り)
  • ドラフト執筆(本文の下書き)
  • 推敲・装飾(読みやすさの調整)
  • 画像選定
  • 入稿・管理

ここまで分解すると、「どこでAIを使うべきか」が明確に見えてきます。

2. 「AI」と「人間」の役割分担を決める

分解したプロセスごとに、以下のようなラベルを貼っていきます。

プロセス担当理由
リサーチ🤖 AI膨大な情報を要約・整理するのはAIが圧倒的に速い。
構成案🤝 共同AIに案を出させ、人間が論理の流れを調整する。
ドラフト執筆🤖 AIプロンプトで指定したトーンで一気に書き出させる。
推敲・装飾🧑 自分読者の感情理解、最終的な品質チェックは人間しかできない。

「大量処理・パターン出し」はAI、「判断・優先順位・感情」は自分。

このルールを決めておけば、「AIが書いた不自然な文章をそのまま納品してしまう」という事故は起きません。

3. 正解がわからない時は「パターン出し」で解決

作業中、「どっちの方向性がいいんだろう?」と迷うことがありますよね。そんな時こそAIの出番です。

自分でうんうん唸って悩むのではなく、Geminiに「A案、B案、C案の3パターン作って」と投げます。

クライアントに対しても、「こんな方向性で作ってみましたが、どれがイメージに近いですか?」と複数の選択肢を提示することで、「気が利くパートナー」としての評価を得ることができました。

これも、AIを使えば一瞬でできることです。

「時給」は後からついてくる。継続案件こそがAI副業の正解

ここまで読んで、「3週間で3,200円か…時給換算したら数百円だな」とガッカリされた方もいるかもしれません。

ですが、ここが一番大切なポイントなので断言します。

クラウドソーシングにおける初期の低単価は、「信頼構築のためのコスト」です。

今回、私が受けた案件も最初は300円や500円のトライアル価格でした。

しかし、AIを活用して「納期を守る」「質の高い提案をする」「複数パターン出す」といった行動を徹底した結果、ライティング案件に関しては、今のところ100%継続依頼をいただいています。

継続案件の何がすごいかというと:

  1. 単価が跳ね上がる: 2回目からは倍額、あるいは1記事1,000円〜数千円にアップします。
  2. 作業時間が減る: クライアントの好みやマニュアルを既に理解しているため、リサーチや修正の手間が激減します。

つまり、「単価アップ」×「時短」で、時給はここから二次関数的に伸びていくのです。

最初の3週間は「種まき」の期間。芽が出た今のフェーズからが、本当の収穫期です。

まとめ:AI副業は「楽して稼ぐ」ものではなく「賢く稼ぐ」もの

最後に、今回の検証でわかったポイントを整理します。

  • 即金性はない: 最初の数週間は種まき期間。時給を気にしてはいけない。
  • プロンプトが命: 「安売りしない」「パートナー視点」をAIに指示することで、勝率1割超えは十分可能。
  • 丸投げはNG: 「得意の棚卸し」と「タスク分解」を行い、AIと人間の役割を分けること。
  • 継続こそ力なり: 信頼を勝ち取れば、リピート案件で収益性は劇的に改善する。

「私には特別なスキルがないから…」と諦める必要はありません。

「自分ができること」を整理し、「AI」という最強のパートナーと協力すれば、誰でもプロとして戦える時代が来ています。

忙しい会社員の方も、まずは1日30分。

今回公開したプロンプトをコピーして、Geminiと一緒に最初の一歩を踏み出してみませんか?

きっと、3週間後には「自分で稼ぐ」という新しい景色が見えているはずですよ!

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