「この動画、メールに添付できない…」「大容量のデータを送りたいのに、どうすれば?」
こんな経験、ありませんか? 普段の仕事やプライベートで、「ファイルが大きすぎて送れない!」というトラブルに直面したことがある人は多いはず。
そんなときに役立つのが「ギガファイル便」。無料・登録不要で、最大300GBまでのファイルを簡単に送受信できる驚きのサービスです。
「でも、どうやって使うの?」「安全性は大丈夫?」と疑問を持つ人のために、基本的な使い方から、便利なテクニック、トラブル解決法、安全に使うためのポイントまで、徹底解説します!
これを読めば、もうファイルサイズで悩むことはなくなります。さっそくチェックしてみましょう!
はじめに導入編
ギガファイル便とは?
「ギガファイル便」とは、とても大きなサイズのファイルをインターネットで簡単に送れるサービスです。ふつうのメールだと数十MBを超えるファイルは送れないことが多いですよね。でもギガファイル便なら、メールのように送信容量を気にする必要がありません。
しかも登録しなくても無料で使えるので、わざわざアカウントを作る手間もありません。公式サイトでファイルをアップロードして、できあがったURLを相手に伝えるだけ。これだけで大容量のファイルをやり取りできるんです。
利用シーン
そんなギガファイル便は、こんなときに役立ちます。
- 動画や写真などの重いファイルを送るとき
例えばスマホで撮影した動画が1GBを超えていて、メールに添付できない…なんて経験はありませんか? ギガファイル便なら簡単にアップロードして、相手にURLを教えるだけでOKです。 - ビジネスシーンで大容量のデータを共有するとき
商品カタログのデザインデータや、プロモーション用の動画など、大きなサイズのデータをクライアントに送りたいときにも便利です。ファイルをいちいちDVDに焼いたりUSBメモリに入れて手渡ししなくてすみます。 - 学校の課題や部活動の資料共有
PowerPointや動画、写真などをクラスや部員で共有したいときにも使えます。先生や友達にURLを教えてあげれば、すぐにダウンロードしてもらえます。
このように、メールで送れないくらい大きなデータをインターネット経由で手軽に送りたいときに、ギガファイル便はとても重宝します。
他のファイル転送サービスとの違い
ギガファイル便と同じように、ファイル転送サービスはいくつかあります。たとえば「WeTransfer」や「宅ふぁいる便」などが有名です。でもギガファイル便には、次のような特別な強みがあります。
- ファイルサイズの上限がとても大きい
なんと1ファイルあたり最大300GBまでアップロードできます。他のサービスだと無料プランは数GBまでという場合が多いですが、ギガファイル便はその何十倍ものサイズに対応しているんです。 - ユーザー登録や会員登録が不要
使い始めるときに、いちいちメールアドレスを登録したり、面倒な手続きをする必要がありません。ギガファイル便のトップページにアクセスして、すぐファイルをアップロードできます。 - 操作がシンプル
ドラッグ&ドロップするだけ、またはファイルを選ぶだけでアップロードがスタート。完了したらURLをコピーして相手に伝えるだけなので、パソコン初心者の方でも安心です。
こうした手軽さと大容量対応が人気の理由。無料でこんなに大きいファイルを送れるサービスはなかなかないので、たくさんの人から支持されています。
基本的な使い方
アップロード方法
パソコン(PC)でのやり方
- ギガファイル便の公式サイトにアクセス
- ブラウザ(ChromeやEdge、Safariなど)で「ギガファイル便」と検索し、トップに出てくる公式サイトを開きます。
- 保存期限(保持期間)の設定
- アップロードしたファイルを何日間サーバーに置いておくか決めます。初期設定は5日ですが、3日・7日・14日・30日・60日・100日など好きな期間を選べます。
- 例:「5日だけ保存したい」「長めの30日間置いておきたい」など用途に合わせて設定してください。
- ファイルのアップロード
- アップロードしたいファイルを画面の指定エリアにドラッグ&ドロップするか、「ファイルを選択」というボタンから選びます。
- 選んだら自動的にアップロードが始まり、進捗バー(何%完了したかのゲージ)が表示されます。アップロードが終わるまでブラウザを閉じないでください。
- URLの確認
- アップロードが完了すると、「ダウンロードURL」が画面に表示されます。
- このURLをコピーして、メールやチャットなどで送りたい相手に伝えれば、ダウンロードしてもらうことができます。
ちょっとしたポイント
- 大容量ファイルはアップロードに時間がかかるので、できれば安定したWi-Fiや有線LANを使うと安心です。
- 途中でパソコンをスリープ状態にするとアップロードが止まってしまうことがあるので注意しましょう。
スマホ・タブレットでのやり方
- スマホのブラウザから公式サイトにアクセス
- iPhoneならSafari、AndroidならChromeなどで「ギガファイル便」と検索し、サイトを開きます。
- ファイルを選ぶ
- PCのときと同じように、保存期限を決めたら「ファイルを選択」ボタンをタップします。
- あなたのスマホ内の写真や動画などを選んでアップロード。
- アップロード完了後にURL取得
- しばらく待つと「URL」が出てくるので、コピーして友達や同僚に送ります。
スマホで使うときの注意
- 大きな動画ファイルをアップロードしている最中に他のアプリを開くと、中断される場合があります。
- iPhone向けの公式アプリもあるので、それを使うとバックグラウンドでもアップロードが継続しやすくて便利です。
公式アプリ(iOS)の活用
- App Storeからダウンロードして利用します。
- ブラウザ版と同じように、ファイルを選んでアップロードすればOK。
- アップロード履歴やダウンロード履歴を後から見返せるので、どのファイルを送ったか簡単にチェックできます。
- バックグラウンドでもアップロードが続行されるため、待っている間に他のアプリを使っていても大丈夫。通知が来るので完了がわかりやすいです。
ダウンロード方法
ファイルを送ってもらった側は、URLをクリック(またはタップ)するだけでダウンロード画面に移動できます。
- 受け取ったURLをブラウザで開く
- メールやチャットで送られてきたURLをクリックすると、ギガファイル便のダウンロード画面が表示されます。
- ファイル名やサイズが出てくるので、間違いないか確認しましょう。
- パスワードがある場合は入力
- 送信者が「ダウンロードパスワード」を設定していたら、最初にパスワード入力が求められます。
- パスワードが合っていないとダウンロードはできません。
- ダウンロード開始
- 「ダウンロード」ボタンをクリックまたはタップすると、ファイルが端末に保存されます。
- スマホの場合は自動的に「ZIPファイル」に圧縮されてダウンロードされることもあり、その場合は解凍作業が必要です。
- 保存・解凍・閲覧
- PCなら「ダウンロード」フォルダなどに保存されるので、そのままファイルを開いてOK。
- スマホは「ファイル」アプリや「ダウンロード」フォルダを探してみましょう。
うまくダウンロードできないとき
- 別のブラウザ(Safari→Chromeなど)を試すと解決する場合があります。
- LINEやTwitterなどのアプリ内ブラウザだとダウンロードが失敗しやすいので注意。
- ファイルの期限切れの場合は、送信者に再度アップロードしてもらわないとダメです。
ファイルの送り方
- URLをコピーする
- アップロードが終わった画面にある「URL」をコピーしてください。スマホなら指で長押し、PCなら右クリックでコピーできます。
- メール・チャットに貼り付ける
- コピーしたURLをメール本文やLINEのメッセージに貼り付けて、「ここからダウンロードしてね」と伝えましょう。
- ダウンロードパスワードを設定している場合は、同じメッセージに書くか、別のメッセージで教えると安心です(URLとパスワードを別々で送るほうが安全)。
- 相手がURLをクリック
- あとは相手が受け取り画面でダウンロードすれば完了。何も特別なソフトは必要ありません。
- ファイルの大きさによっては相手側のダウンロードにも時間がかかるので、お互いに早めにやり取りできるよう声をかけましょう。
送り先が複数の場合
- まったく同じURLを複数の人に送れます。特定の期限までは何人でもダウンロード可能。
- ただし、中身が機密データの場合は誰が見てもいいわけではないので、送る相手に注意しましょう。パスワードをかけるなど、セキュリティ面も考えることが大切です。
応用テクニック
動画ファイルの送信
メールでは送れないような大きい動画ファイルも、ギガファイル便を使えば簡単に相手に届けられます。
- そのままアップロード可能
- ギガファイル便はファイル形式を問わないため、MP4やAVIといった動画ファイルをそのままアップできます。
- 画質が落ちない
- 動画の圧縮処理は行われないので、元の画質をそのまま保ったまま送信できます。画質や音質を劣化させたくない人にはうれしいポイントです。
- 複数動画の一括送信
- たくさんの動画をまとめて送りたい場合は、一度フォルダにまとめてZIP圧縮してからアップロードするのがおすすめ。相手側はダウンロード後、ZIPを解凍すれば全部の動画をゲットできます。
注意点
- 容量が大きいほど時間がかかる
- アップロードやダウンロードには回線速度も大きく影響します。Wi-Fiが不安定だと失敗しやすいので、可能なら安定したネット環境で作業するのがおすすめです。
- スマホの空き容量
- 相手がスマホでダウンロードする場合、スマホ自体の保存領域が足りないとエラーになることも。数GB単位の動画を送るときは、事前に相手にも「空き容量は大丈夫?」と確認しておくと安心です。
スマホアプリでの活用
ギガファイル便には、iOS(iPhone/iPad)向けの公式アプリがあります。スマホで大容量ファイルをやり取りする機会が多い方には特に便利です。
- バックグラウンドでアップロード&ダウンロード
- アプリを閉じても裏で処理してくれるので、アップロード終了を待つためにずっと画面を開きっぱなしにしなくてOK。作業が終わると通知でお知らせしてくれます。
- アップロード履歴・ダウンロード履歴の管理
- 過去にどんなファイルを送ったか、いつダウンロードが完了したかなど、履歴が残るので振り返りやすいです。
- 操作手順はほぼブラウザ版と同じ
- ファイルを選ぶ → 保存期限を決める → アップロード → URLが発行される、という流れは変わりません。慣れやすい構造なので、ブラウザ版を使ったことがある人なら迷わず使えます。
Androidはブラウザ利用
- 2025年3月時点ではAndroid向け公式アプリは公開されていません。AndroidユーザーはChromeなどスマホのブラウザから利用しましょう。
- もし長時間のアップロードが必要なときは、スマホがスリープしにくい設定にしたり、Wi-Fiが安定している環境で行うと途中で中断されにくくなります。
大容量ファイルをスムーズにやり取りするコツ
- ネット環境を整える
- できれば高速回線(光回線や安定したWi-Fi)を使うと安心です。アップロードやダウンロードが途中で止まらないよう、PCなら有線LAN接続がベスト。
- 時間帯を工夫する
- 利用者が集中する夜間(20~23時頃)は回線が混んで遅くなることもあります。大きなファイルを送るなら、朝早い時間や昼間など、回線が比較的すいている時間を狙うといいでしょう。
- ファイルを整理・圧縮する
- 本当に必要なデータだけを送るようにしたり、大きなフォルダをZIPファイルにまとめるなどすると効率的。ZIP圧縮すると一括ダウンロードも楽になります。
- スマホ・PCのストレージを確保
- ダウンロードしたファイルの保存先がいっぱいだと、途中で失敗する可能性があります。事前に不要なデータを消して空き容量を作っておくと安心です。
- パスワード設定でセキュリティ強化
- 大事なデータはパスワードをかけてからURLを送ると安全度がアップします。同じメッセージでパスワードを伝えず、別の方法(別メールなど)で送るとさらに安心感が増します。
これらの応用テクニックを駆使すれば、ギガファイル便をより便利に使いこなせます。特に長い動画や複数の画像ファイルなどをスムーズに共有したいとき、またはスマホから手軽にデータをやり取りしたいときにはとても役立つので、ぜひ活用してみてください。
トラブルシューティング
ギガファイル便を使っていて、「うまくダウンロードできない」「アップロードが止まる」などのトラブルが起きることがあります。ここでは、よくある原因と対処法を紹介します。
ダウンロードできない
主な原因と解決策
- ファイルの保存期限が切れている
- ギガファイル便では、アップロードするときに設定した「保存期限」が過ぎると、自動的にファイルが削除されます。
- たとえば5日に設定していたのに、6日目にURLを開いたらダウンロードできません。
- 解決策: 送信者に再アップロードしてもらうしかありません。期限を過ぎると復元はできないので、必要なデータは早めに保存してください。
- URLが正しくコピー・貼り付けされていない
- 受け取ったURLが途中で切れていたり、改行や文字化けでリンクが崩れてしまう場合があります。
- 解決策: 相手にもう一度URLを送ってもらうか、手作業でURLをコピーしてブラウザのアドレスバーに直接貼り付けてみましょう。
- ネット回線の不調
- ダウンロード途中で止まったり、エラーになるケースもあります。Wi-Fiが不安定だったり、スマホの電波が弱い場所にいるかもしれません。
- 解決策: 回線の良い場所に移動する、Wi-Fiルーターを再起動する、有線接続に変えるなどを試してみてください。
- 利用ブラウザの問題
- 特定のブラウザ(古いバージョンのInternet Explorerなど)では、正常にダウンロードできない場合があります。
- 解決策: Chrome、Firefox、Edgeなど最新のブラウザでアクセスすると改善することが多いです。スマホの場合はSafariやChromeなどを利用してください。
- パスワード入力を忘れている/間違えている
- ダウンロードパスワードが設定されていると、正しいパスワードを入れないとファイルは開けません。
- 解決策: 送信者から教えてもらったパスワードを正確に入力しましょう(大文字・小文字の違いにも注意)。
アップロードできない
主な原因と解決策
- ブラウザやアプリが途中で止まっている
- アップロード中にブラウザを閉じたり、スマホをスリープ状態にすると、転送が中断されてしまいます。
- 解決策: アップロードが終わるまで、ブラウザやアプリを閉じずに待ちましょう。スマホの場合は途中で画面をオフにしないようにするか、公式アプリを使うのがおすすめです。
- 通信速度やデータ制限の問題
- スマホの通信容量がいっぱいだったり、速度制限にかかっているとアップロードが進まないことがあります。
- 解決策: Wi-Fi環境に切り替える、または通信制限が解除されるまで待つなど工夫しましょう。PCなら可能であれば有線LANが安定します。
- ファイルサイズが大きすぎる(300GB超)
- ギガファイル便で送れるのは1ファイルあたり300GBまでです。万が一それを超える場合はエラーになります。
- 解決策: ファイルを分割する、不要な部分を削除・圧縮してサイズを小さくしてからアップロードするとスムーズです。
- 使っているブラウザが非対応
- 古いInternet Explorerなど一部のブラウザでは正常に動作しない場合があります。
- 解決策: ChromeやFirefox、Edgeなど比較的新しいバージョンのブラウザを使いましょう。
- サーバーやネットワークの一時的なトラブル
- ギガファイル便側でメンテナンスやトラブルが発生している可能性もあります。
- 解決策: しばらく時間を置いてから再度アップロードしてみる。公式サイトの障害情報などをチェックするのも手です。
保存期限や復元に関するトラブル
- 指定した保存期限より長く残したい
- 一度アップロードした後に「期限を延長したい」と思っても、後から変更はできません。
- 解決策: いったんファイルが削除される前に、もう一度新しい期限でアップロードし直しましょう。
- 削除されたファイルを復元したい
- 保存期限が切れたり、削除キーを使って手動で削除したファイルは、基本的に復元できません。
- 解決策: 相手がまだデータを持っているなら再度アップロードしてもらうしかないです。大事なファイルは期限内に必ずダウンロードしておきましょう。
- 削除キーがわからなくなった
- アップロード時に発行される削除キーをメモし忘れてしまうと、自分でアップロードしたファイルを途中で消せなくなります。
- 解決策: 残念ながら後から確認する方法はないので、削除キーが必要な場合はアップロード直後にきちんと控えておきましょう。
これらの対処法を知っておけば、ギガファイル便の使用中に何か問題が起きても落ち着いて対応できます。もし上記にないトラブルが起きた場合は、ギガファイル便の公式サイトで案内されているFAQや問い合わせフォームを利用してみてください。
メリット・デメリット
ギガファイル便は大容量のデータを手軽に共有できる便利なサービスですが、もちろんいいところだけでなく気をつけたい点もあります。このパートでは、そのメリット(良い点)とデメリット(注意点)をまとめました。
メリット
- 無料で大容量に対応
- 登録しなくても使えるうえ、1ファイル最大300GBまで送れます。ほかのファイル転送サービスだと数GB止まりが多いので、圧倒的に大きなサイズに対応しているのが魅力です。
- 操作がかんたん
- 公式サイトを開いて、ファイルをドラッグ&ドロップ(または選択)するだけ。難しい設定はほとんどなく、パソコン初心者でも使いやすいです。
- ファイルの期限を選べる
- 3日~100日まで、ファイルをサーバーに置いておく期間を自由に決められます。
- 期限内なら何度でもダウンロードできるので、大事なデータを複数人で共有するときにも便利です。
- 画質や音質の劣化がない
- ギガファイル便はファイルをそのままの形でアップロードしているだけなので、映像や画像が勝手に圧縮されることがありません。高画質や高音質を保ったまま送れるのが嬉しいポイント。
- スマホやタブレットにも対応
- 専用アプリ(iOS向け)を使えば、スマホでのアップロード・ダウンロードもよりスムーズ。Androidならブラウザで利用できます。
デメリット
- セキュリティの万全さは期待しにくい
- パスワードをかけたり、削除キーを設定できる機能はあるものの、企業向けの厳重なセキュリティシステムには及びません。
- URLさえ知っていれば誰でもダウンロードできる仕組みなので、機密情報のやり取りには向かないです。
- 広告が多い
- サイト上に広告が表示されることで運営費用をまかなっている無料サービスです。そのため画面によっては広告バナーが多めで、少し邪魔に感じることもあります。
- ファイルが自動的に削除される
- 保存期限を過ぎるとサーバーから消えてしまい、復元できません。長期間の保管やデータバックアップには適さないので、別の方法で保存しておく必要があります。
- 安定した回線が必要
- 超大容量ファイルを送る場合には回線速度と端末の性能も重要。Wi-Fiが弱かったりスマホの容量不足だったりすると、アップロードやダウンロードがうまくいかないことがあります。
- 企業や組織のポリシーで制限がかかる場合も
- 一部の会社では外部のファイル転送サービスを禁止しているところがあります。ビジネスで使いたい場合は社内ルールをよく確認しましょう。
ビジネス用途での活用
- 大容量の販促動画や資料を素早く共有
- たとえば商品カタログやセミナー動画など、大きなデータを複数の取引先やチームメンバーに送るときに使うと便利です。
- 機密情報には注意
- 個人情報や開発中のプロジェクトファイルなど、流出しては困るデータは、ギガファイル便のような「URLで誰でもアクセスできる」仕組みでは危険が伴います。
- どうしても使うなら、パスワード付きZIPで二重に暗号化して送るなど、慎重に対応する必要があります。
- 社内規定のチェック
- 会社や組織によっては「外部サービスの利用禁止」というルールがある場合があります。事前に確認してトラブルにならないようにしましょう。
ギガファイル便は、メールに添付できないような大きなデータをサクッと送るのに非常に便利なサービスです。ただし、安全面や長期保存に関しては弱点もあるため、用途に合わせてメリット・デメリットを把握しておきましょう。
安全性について
ギガファイル便は無料・登録不要で使える便利なサービスですが、インターネット上にファイルを預ける以上、ある程度のセキュリティリスクも考えておく必要があります。このパートでは、ギガファイル便の安全面や、利用するうえで気をつけたいことをまとめました。
ギガファイル便のセキュリティ
- HTTPSで暗号化された通信
- ギガファイル便のサイトにアクセスするとき、URLが「https://」から始まります。これはブラウザとギガファイル便のサーバー間の通信が暗号化されているということです。
- 第三者が通信を盗み見しても、内容を簡単には読めません。
- ウイルススキャンが行われる場合がある
- ギガファイル便側でアップロードされたファイルに対してウイルスチェックを実施しているとされます。もし危険なプログラムが見つかれば、ダウンロードをブロックされることも。
- これによって、明らかに怪しいファイルが広がりにくい仕組みです。
- ダウンロード用パスワードの設定
- アップロード時にパスワードをかけることで、URLを知っているだけではファイルを開けないようにできます。
- 大切なデータにはパスワードをつけておくと、誤ってURLが流出しても安心度が高まります。
- 削除キーの存在
- アップロードするとき、あわせて「削除キー(削除用パスワード)」を設定すれば、必要なくなったファイルをいつでも自分で消すことができます。
- もし「間違って人に教えてはいけないURLを送っちゃった」というときでも、早めに削除キーで消せば被害を抑えられます。
安全に使うためのポイント
- パスワードを設定する
- 誰でもアクセスできるURLを渡すだけだと、もしURLが漏れたときに第三者が勝手にダウンロードできてしまいます。
- ダウンロード用パスワードを別の方法(メールや電話など)で相手に伝えるだけでも、セキュリティはかなり向上します。
- ファイル自体を暗号化する
- 本当に機密性の高いデータなら、ZIPファイルをパスワード付きで作成するなど、さらに二重のロックをかけると安心です。
- そうすれば万が一URLとパスワード両方が漏れても、ZIP暗号化のパスワードが破られにくいため、流出リスクが下がります。
- 保存期間を短めにしておく
- ギガファイル便はファイルをアップロードするときに、保存期間(3日~100日)を設定できます。
- 大事なデータを長い期間置いておくと、それだけ漏洩リスクも高まります。なるべく短めを選び、受信者がダウンロードし終わったら早めに削除するほうが安全です。
- 機密ファイルの扱いに注意
- 企業や組織のプロジェクト情報、個人情報、極秘資料など、流出したら大問題になるデータをギガファイル便で送るのはリスクが伴います。
- 会社のセキュリティポリシーで「外部ファイル転送サービスは使用禁止」と定めているところもあります。事前に確認しましょう。
- URLの取り扱いを慎重に
- 発行されたURLを誰にでも見えるSNSやブログに書いてしまうと、知らない人が自由にダウンロードできてしまいます。
- 個人的なデータなら、送る相手だけがわかる方法でURLやパスワードを伝えるのがベストです。
企業や機密データの送信は向いている?
- 結論:万全ではない
- 企業の機密情報を扱う場合は、もっと厳密なセキュリティ機能(アクセス制限や監査ログなど)がある有料サービスを使うのが一般的です。
- ギガファイル便はURLを知っているだけでアクセスできる仕組みなので、どうしても「情報が流出しやすい」というデメリットがあります。
- 使うなら暗号化やパスワードが必須
- 会社のデータをどうしてもギガファイル便で送りたい場合は、ファイルそのものをZIP暗号化する・ダウンロード用パスワードをかけるなど、しっかり対策してください。
- それでもリスクがゼロになるわけではないので、会社のルールに従いましょう。
- 比較的安全な利用シーン
- それほど秘密性の高くない、でもメールに添付できない大きいファイル(動画や画像集、宣伝用データなど)を「とりあえず送りたい」という場面には向いています。
- 早く大容量ファイルを渡したいときは大変便利なので、上手に使い分けましょう。
まとめ
ギガファイル便は、無料・登録不要で最大300GBの大容量ファイルを簡単に送受信できる便利なサービスです。動画や高解像度の画像、ビジネス資料など、メールで送れない大きなファイルの共有に最適です。
ただし、URLを知っている人なら誰でもダウンロードできる仕組みなので、機密情報の送信には向いていません。パスワード設定やZIP暗号化、保存期限の管理を徹底することで、安全に活用できます。
送るデータの内容に応じて、ギガファイル便を使うか、よりセキュリティの高い方法を選ぶかを判断し、便利さと安全性のバランスを考えて活用しましょう!
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