【36歳パパの絶望】小1の息子に走り負けそうになり、理学療法士の私が「走る常識」を捨てた話

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「パパ、遅い!」

週末の公園。小1になったばかりの息子と野球の練習をしていた時でした。

外野に飛んだフライを追いかけようと一歩目を踏み出した瞬間、足がもつれました。

なんとか追いつこうとベースランニング対決を挑みましたが、まさかの息子に抜かされそうになる始末。

そして翌朝、ベッドから起き上がれないほどの異常な筋肉痛と、情けない敗北感が私を襲いました。

「俺、ここまで落ちてたのか……」

あなたも今、同じ気持ちでスマホを握りしめていませんか?

3分走っただけで、心臓が口から飛び出しそうになるあの感覚。わかります、死ぬほどわかります。

でも、安心してください。

現役の理学療法士として断言します。あなたが走れないのは「もう若くないから」でも「根性が足りないから」でもありません。

ただ単に、「脳が『間違った走り方』を記憶しているだけ」なんです。

今日は、私が「かっこいいパパ」の座を取り戻すために実践した、医学的に正しい「疲れない走り方」を伝授します。

目次

なぜ私たちは「たった3分」で死にそうになるのか?

久しぶりに走ると、多くの人が「よし、やるぞ!」と気合を入れてスタートダッシュを決めます。

実は、これこそが「3分の壁」の正体です。

車で例えるなら、ローギアのままアクセルを床まで踏み込んでいる状態

これでは、どんなに高性能なエンジン(心臓)でも、すぐにオーバーヒートしてしまいます。「ゼェハァ」と息が上がるのは、体が「もう無理!エンジン焼ける!」と悲鳴を上げている証拠なんです。

正解は「隣の人と笑って話せるペース」

私が提案するのは「ニコニコペース」です。

  • 基準: 隣に誰かいたら、笑顔で世間話ができるくらいのスピード。
  • 感覚: 「これ、早歩きのおばちゃんに抜かれるんじゃね?」と思うくらいで丁度いい。

騙されたと思って、一度この「遅すぎるペース」で走ってみてください。

驚くほど長く、そして楽に動き続けられるはずです。脂肪燃焼効率も、実はこのペースが一番高いんですよ。

理学療法士が警鐘!9割がやる「足を前に出す」という大間違い

ここからが本題です。私が理学療法士として多くのランナーを見てきて、一番もったいないと思う「勘違い」があります。

それは、「速く走ろうとして、足を大きく『前』に振り出していること」です。

解剖学的に見て、足を体の「前」に着地させるという行為は、ブレーキをかけながらアクセルを踏むのと同じです。

かかとがドン!と着地するたびに、その衝撃は膝、腰、そして脳天へと突き抜けます。翌日の「異常な筋肉痛」の原因は、十中八九これです。

忍者のように「真下」に置く

正しい走り方のイメージはこれです。

  1. 姿勢は「操り人形」: 頭のてっぺんから糸で吊るされているように背筋をスッと伸ばす。
  2. 着地は「真下」: 足を前に出そうとせず、体の真下(重心の真下)に「置く」イメージ。

これだけで、着地の衝撃は激減します。

音で言うなら「ドスドス」ではなく、忍者のように「トントン」と静かに走る。

これだけで、膝への負担は嘘のように消えます。

アキレス腱伸ばしより大事!走る前の「10秒儀式」

「準備運動=アキレス腱伸ばし」だと思っていませんか?

もちろんそれも大事ですが、久しぶりに走る30代・40代が絶対にやるべき準備は別にあります。

それは、「足指のグーパー運動」です。

天然のサスペンションを起動せよ

私たちの足の裏には「足底筋膜(そくていきんまく)」という、天然の高性能クッションが備わっています。

しかし、普段革靴やスニーカーで固められている現代人の足裏は、このクッション機能がオフ(冬眠状態)になっています。

このまま走れば、衝撃吸収ゼロで関節が破壊されます。

【やり方】

靴を履く前に、足の指を思いっきり

  • 「ギュッ!」(グー)
  • 「パッ!」(パー)

これを10回繰り返してください。

これだけで、眠っていた足裏の筋肉が目覚め、あなたの着地衝撃を吸収する「バネ」が復活します。地味ですが、理学療法士としては「これをやらずに走るのは自殺行為」と言いたいくらい重要です。

明日から「かっこいいパパ」に戻るためのロードマップ

いきなり「毎日5km走る!」なんて目標は立てないでください。三日坊主の元です。

まずは、プロのマラソン選手も練習に取り入れる「ウォーク&ラン」から始めましょう。

「1分走って、1分歩く」の魔法

「3分走り続ける」のがキツいなら、ルールを変えればいいんです。

  1. 1分間、ニコニコペースで走る(トントンと真下着地で)。
  2. 1分間、歩いて呼吸を整える。
  3. これを5セット繰り返す(計10分)。

これなら、心拍数が上がりすぎる前に回復できるので、トータルで動ける時間が劇的に伸びます。

そして、苦しくなったら「吸う」のではなく、風船を膨らませるように「吐く」ことに集中してください。しっかり吐けば、空気は勝手に入ってきます。

まとめ:焦るな、親父の背中はこれからだ

  • ペース: おしゃべりできる速度で。
  • フォーム: 足を前に出さず、体の真下に静かに置く。
  • 準備: 靴を履く前に「足指グーパー」でクッション起動。
  • 作戦: 「1分走って1分歩く」でOK。

小1の息子に負けたあの日、私は本気で悔しかった。

でも、正しい知識で体を使えば、36歳からでも体力は必ず戻ります。むしろ、学生時代より賢く走れる分、今の方が楽かもしれません。

次の野球の練習、息子の「パパ、すげえ!」という顔を見るために。

まずは今晩、お風呂上がりに「足指グーパー」から始めてみませんか?

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