【半年使用レビュー】Shokz OpenRun Pro2 (2025):音質・マイク・耐久性すべてが「常用」に耐える最強骨伝導

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半年間「毎日」使ってわかったこと(最強の「常用」イヤホン)

どうも!「いきかちゲームガジェットLab」のにこいちです!

あの日、「脳がバグる!」と興奮気味にお伝えしたOpenRun Pro2の初回レビューから半年。自他ともに認める音質こだわり派(今もWF-1000XM5は溺愛しています)の僕が、このイヤホンをどう評価しているか?

結論から言います。 「OpenRun Pro2は、僕の生活から手放せない、最強の『常用』イヤホンになった」 これに尽きます。

ランニング、在宅ワーク、家事、近所のコンビニ。気づけば僕は、カナル型のWF-1000XM5よりも長い時間、このOpenRun Pro2を装着するようになっていました。

毎日耳にひっかけています

半年使っても変わらない「最高の点」(音質・装着感)

初回レビューで絶賛した「骨伝導の常識を覆す低音」と「つけてる事を忘れる装着感」

この2点、半年間ほぼ毎日使い倒しても、全く色褪せません。 音質が劣化した様子はなく、バンドが緩んだり、肌触りが悪くなったりする気配もゼロ。「ながら聴き」ガジェットとして、音質と快適性の両方を最高レベルで維持し続けています。

半年使って見えてきた「リアルな注意点」(バッテリー・専用ケーブル)

もちろん、良いことばかりではありません。半年使い込むと、初期レビューでは見えなかったリアルな不満点も出てきます。

特に「バッテリーの劣化(体感)」

このあたりは、購入を検討する上で非常に重要なポイントです。この記事では、そうした「半年使ったからこその本音」も包み隠さずお伝えしていきます。

目次

【半年検証】OpenRun Pro2の3大推しポイントは健在か?

初期レビューでは勢い余って「革命だ」「音撃だ」とまで書きましたが、ガジェットは使い続けてこそ真価がわかります。あの感動は本物だったのか、半年後の答えがこちらです。

①【低音】音質の劣化は?(変わらず音楽を楽しめるか)

全く劣化なし。今も「骨伝導の最高音質」です。

WF-1000XM5のような音質マニアの耳で聞いても、この半年で音が軽くなったり、低音が弱まったりした感覚は一切ありません。 初回に感じた「クリアでありながら、しっかり芯のある低音」は健在。ランニング中のBGMとしてだけでなく、在宅ワーク中にジャズやロックを流しても、ベースラインが心地よく響きます。

「ながら聴き」に音質を求めるなら、半年経った今でもPro2がダントツのトップであると確信しています。

②【マイク】在宅ワークで半年間使った通話品質(相手の反応)

在宅ワークの「標準装備」として一軍定着。相手からのクレームもゼロ。

初回レビューではあまり深く触れませんでしたが、この半年間、OpenRun Pro2は僕の在宅ワーク(Zoom / Meet)の標準マイクになりました。

AIノイズキャンセリングのおかげで、エアコンの音や多少の生活音はきれいにカットしてくれるようです。半年間、同僚や上司との会議で使い続けましたが、「声が遠い」「ノイズがうるさい」といった指摘は一度もありません。

耳を塞がないので、会議中に家族に呼ばれても、宅配便のインターホンが鳴っても即座に対応できる。「耳の快適さ」と「マイク品質」を両立できる、在宅ワーカーの最適解の一つです。

③【装着感】毎日使ってもヘタらない?(バンドの緩み、パッドの状態)

ヘタり、緩み、一切なし。フィット感は新品同様。

これが地味に一番驚いているポイントかもしれません。 ほぼ毎日、ランニングの汗にまみれ、在宅ワークで長時間つけっぱなしにし、カバンに無造作に入れて持ち運ぶこともありました。

それでも、首の後ろのチタンバンドが緩んでフィット感が落ちたり、肌に触れるシリコン部分がベタついたりする気配は全くありません。 「つけてる事を忘れる」ほどの軽さと快適なフィット感は、半年経った今も新品同様に維持されています。

高級感あるケース

半年使って見えた「リアルな耐久性」と「バッテリーの持ち」

Proモデルを名乗るからには、タフであってほしい。ランニングでの汗、突然の雨、デスクからの落下――この半年間、かなり手荒に扱ってきた「その後」を報告します。

耐久性:夏の汗、突然の雨、落下。半年間の酷使に耐えたか?

驚くほどタフ。半年間の酷使でも全く問題なし。

  • 夏の汗・ゲリラ豪雨: IP55性能は本物です。真夏の滝のような汗を浴びながらのランニングも、初回レビューで書いたようなゲリラ豪雨も、全く問題なく乗り切りました。汗をかいた後はサッと拭くだけでOK。充電端子が錆びるような気配もありません。
  • 落下: 正直に言うと、デスクから床(フローリング)に2〜3回落としています。しかし、その柔軟なチタンフレームのおかげか、傷ひとつ付かず、機能にも全く影響はありません。この「雑に扱える」安心感は、毎日使う上で非常に重要です。

バッテリーの持ち:半年後の実測。公称10時間からどれくらい劣化した?

体感で「1割減」だが、急速充電のおかげで問題なし。

ここが、半年使って唯一「変化」を感じた点です。

新品の頃は余裕で公称の10時間を超えていましたが、半年間、ほぼ毎日充放電を繰り返した結果、現在のフル充電からの持ちは実測で8.5〜9時間程度になった、というのが正直な体感です。

とはいえ、これはヘビーユースによる正常な劣化の範囲内。1日(2時間のラン+4時間のWeb会議)使っても余裕で持ちますし、何より急速充電の速さが神です。朝、充電を忘れていても、着替えている間の5〜10分で、その日のランニング分は余裕でチャージできます。(※初回レビューで「5分で2時間」と書きましたが、これも健在です)

メンテナンス:掃除のしやすさと汚れの蓄積(IP55防水の恩恵)

非常に衛生的。手入れが簡単でベタつきも皆無。

IP55は「水没」はNGですが、「汗や雨に濡れた後の手入れ」は本当に楽です。

僕は汗をかいた後、固く絞った布で全体を拭き、乾いた布で仕上げています。本体はマットなシリコン素材ですが、ホコリや皮脂がこびりつくこともなく、半年経った今もサラサラとした新品同様の質感を保っています。「古いガジェット特有のベタつき」とは無縁です。

初期レビューでは気づかなかった「半年後の本音」

ガジェットは「買ってすぐ」よりも「使い続けてから」が本番。半年間、生活のあらゆるシーンで使い倒して見えてきた、本音の「良い点」と「悪い点」をまとめます。

買ってよかった点①:マルチポイント接続の真価(PC/スマホ切り替えの快適さ)

これは、半年使ってジワジワと「最高だ」と感じた機能です。 OpenRun Pro2は、PCとスマホの2台に同時接続(マルチポイント)できます。

これが在宅ワークで本当に便利。 PCでWeb会議をしながら、スマホにかかってきた重要な電話にシームレスに出る。PCで音楽を聴きながら、スマホの通知音(LINEなど)も聞き逃さない。

この「切り替えのストレスゼロ」が、半年経って当たり前になった今、もうマルチポイント非対応の環境には戻れないと感じています。

買ってよかった点②:「つけてる事を忘れる」軽さがもたらすQOL向上

初回レビューでも触れましたが、この「装着感の軽さ」がもたらすQOL(生活の質)向上は想像以上でした。

  • インターホン、宅配便を逃さない
  • 家族(妻や子供)の呼びかけにすぐ気づける
  • 料理中、ヤカンの沸騰音も聞こえる

WF-1000XM5のようなカナル型で「没入」する時間も最高ですが、日常生活の8割は「周囲とつながりながら音も楽しむ」状態です。OpenRun Pro2は、この「日常」を邪魔せず、ただ便利に、豊かにしてくれる。半年使って、もはや「体の一部」になった感覚です。

買ってよかった点③:USB Type-C充電の圧倒的ストレスフリー

そして、半年使って痛感したのが「充電がUSB Type-C」であることの圧倒的な快適さです。旧モデルの専用ケーブルと違い、どこにでも転がっているスマホやPCのケーブルでサッと充電できる。出張や旅行の荷物が1本減る。この「汎用性」が、毎日使うガジェットとしてどれだけ重要か、半年使って身に沁みました。

半年使っても「イマイチ」だった点

べた褒めしてきましたが、初回レビューで感じた「気になる点」は、半年使ってどうだったか。

イマイチだった点①:操作音の分かりにくさ(半年経っても慣れず) 初回レビューで「惜しい!」と書いたこの点、半年経ってもやはり「惜しい」ままです。電源オンオフ、ペアリングの通知音がすべて似たような「ポーン」という音なので、今どのモードになったのかが直感的に分かりにくい。半年も使えば慣れるかと思いましたが、今でもたまに「あれ、今切り替わった?」と一瞬不安になります。

イマイチだった点②:静かな場所での「音漏れ」への気遣い 音質が良くなった分、つい音量を上げたくなりますが、やはり静かな図書館や満員電車では気を使います。構造上、音漏れはゼロではありません。半年使って「この環境ならこの音量まで」という感覚は掴めましたが、周囲に人が密集する静かな場所では、音量をかなり絞るか、使用を控える配慮が求められます。

イマイチだった点③:最大音量での「こめかみムズムズ」感 これも骨伝導の宿命ですが、低音が強化されたPro2だからこそ、ボリュームを最大近くまで上げると、低音の振動がこめかみを強く刺激します。ランニング中にテンションを上げるために爆音にすると、かなり「ムズムズ」します。ただ、これは「頑張って鳴ってる証拠」でもあり、屋外でそこまで爆音にする機会は稀でした。

アプリをバックグラウンドで利用している際にうまく再生が作動しないことがありますがこれは私だけでしょうか?

【再比較】半年使っても、やはりPro2を選ぶべきか?(旧Pro / OpenRun)

購入時、旧モデルのOpenRun ProやスタンダードなOpenRunと悩む方も多いでしょう。半年使い倒した今、改めて「Pro2の価格差に見合う価値はあったか?」に答えます。

半年経った今、価格差以上の価値はあったか?(音質・マイクへの投資)

結論:音質マニアの僕としては「大いにあった」と断言します。

理由は明確で、Pro2は「音質」と「マイク」という、日常使いで最も妥協したくない2点において、旧モデルとの間に明確な「一線」を引いているからです。

  1. 「音質」への投資価値 Pro2の「深みのある低音」は、半年経っても飽きません。これは単なる「ながら聴き」のBGMではなく、「音楽」として楽しむための音質です。WF-1000XM5(カナル型)とPro2(骨伝導)は土俵が違いますが、どちらも「いい音で聴きたい」という僕の欲求を満たしてくれました。この音質がなければ、僕は半年も常用しなかったでしょう。
  2. 「マイク」への投資価値 在宅ワークでの会議が日常となった今、クリアなマイク性能は必須スキルです。半年間、ストレスフリーで会議に臨めたのはAIノイズキャンセリングのおかげ。音質とマイク、この2つが妥協レベルだったなら、Pro2は「ランニング専用機」で終わっていたはずです。

今(半年後)改めておすすめする人・しない人

半年間「常用」して見えた、Pro2のリアルな適性です。

【半年使っても「買い」と断言できる人】

  • 音質こだわり派(僕のような人) 「耳を塞ぎたくない。でも、いい音も絶対に妥協したくない」というワガママな要求を持つ人。
  • ランニングも在宅ワークも「一台」で済ませたい人 高いレベルの音質(音楽)とマイク(通話)を両立させたい人。
  • ガジェットは「常用」して使い倒したい人 USB-C充電、マルチポイント、タフな耐久性など、毎日のヘビーユースに応える「常用機」としての完成度を求める人。

【半年使った結果、他モデルを推奨する人】

  • ランニング専用と割り切れる人 通話や音楽鑑賞はほぼせず、ランニング中の安全確保とBGMだけが目的なら、スタンダードな「OpenRun」で十分なコスパです。
  • 「骨伝導の音」が体験できれば良い人 価格を最優先するなら、型落ちになった旧「OpenRun Pro」も選択肢ですが、半年使うことを考えると、マイク性能とUSB-Cの利便性でPro2を強く推奨します。

まとめ:Shokz OpenRun Pro2は「使い倒せる」一台だった ~音質マニアの僕が、常用イヤホンに選んだ理由~

「ながら聴きは、音質を犠牲にするもの」 初回レビューで、僕は「そんな常識は終わりだ」と書きました。

あれから半年。 WF-1000XM5(カナル型)で「没入」する時間と、OpenRun Pro2(骨伝導)で「開放」される時間。この両立が、僕の音楽ライフをどれだけ豊かにしてくれたか分かりません。

OpenRun Pro2は、単なる「ランニング用ガジェット」ではありませんでした。 タフな耐久性、USB-C充電の利便性、マルチポイントの快適さ、そして何より、半年経っても色褪せない「いい音」と「クリアなマイク」。

これらすべてが、初期の熱狂を「日常の信頼」に変えてくれました。

もし、かつての僕のように「耳は塞ぎたくない。でも、音質も通話も妥協したくない」というワガママな願いを持っているなら、OpenRun Pro2は半年使っても「買い」だと断言できます。

あの時感じた「音撃」は、半年経った今、僕の生活に欠かせない「最高の相棒」になっています。 ぜひ、この「使い倒せる」という本物の価値を、あなたの耳で体感してみてください!

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