【人気】大人も楽しめる子供と一緒に読みたい絵本

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どうもにこいちです。

我が家には4歳と、2歳の息子がいます。

二人とも元気いっぱいで、ウルトラマンと仮面ライダーをこよなく愛してます。

息子向けの絵本を読んでいて、子供は満足してますが、親は退屈な時はありませんか?

我が家では同じ絵本を3回連続で読むことがよくあります。

親だからこそ為になる本を3冊紹介します。

親じゃない方でも、自分にはなんの価値もないと感じてしまっている方はズバズバ刺さる本なのでオススメです。

ネタバレしないように注意して書いていますが、多少内容を引き合いに出していることはご了承ください。

目次

絵本を選んだきっかけは?

私は神経痛の影響で仕事ができず、約一年半休職していました。

休職中は家に居場所はなく、うつ症状も発症しました。

逃げるように図書館に行き、特集されている絵本を手にしました。

なにをするにも億劫に感じていた時でしたが絵本なら読めると思い、ページをめくっているうちに涙がこぼれました。

生きている価値はないと何度も思いました。でも、紹介する絵本に教えてもらいました。

生きてる価値は私にもあることを

そして、前を向かせてくれた本たちです。

紹介する絵本について

今から紹介する絵本は、三冊あります。

  • 星の王子さま
  • モモ / 時間どろぼうとぬすまれた時間を人間にかえしてくれた女の子のふしぎな物語
  • どろぼうの神様

この本たちに共通しているのは、みんなだれかになにかを与えている

つまり、誰かの役に立っているという当たり前のことを教えてくれる本です。

例えば、働くことができない人は何も生み出していないから、生きている価値がないと考えてしまうことがあります。

しかし、その人が誰かのそばにいるだけで、元気になることもあります。

誰も価値がない訳はありません、かならず何かを与えているのです。

星の王子さま

あらすじ

操縦士「ぼく」は、サハラ砂漠に不時着する。1週間分の水しかなく、周囲1000マイル以内に誰もいないであろう孤独で不安な夜を過ごした「ぼく」は、翌日、1人の少年と出会う。話すうちに、少年がある小惑星からやってきた王子であることを「ぼく」は知る。

王子の星は家ほどの大きさで、そこには3つの火山と、根を張って星を割いてしまう程巨大になるバオバブの芽と、よその星からやってきた種から咲いた1輪のバラの花があった。王子はバラの花を美しいと思い、大切に世話していた。しかし、ある日バラの花とけんかしたことをきっかけに、他の星の世界を見に行くために旅に出る。王子は他の小惑星をいくつか訪れるが、そこで出会うのは

  1. 自分の体面を保つことに汲々とする
  2. 賞賛の言葉しか耳に入らない自惚れ屋
  3. 酒を飲むことを恥じ、それを忘れるために酒を飲む呑み助
  4. 夜空の星の所有権を主張し、その数の勘定に日々を費やす実業家(絵本、新訳の一部では「ビジネスマン」)
  5. 1分に1回自転するため、1分ごとにガス灯の点火や消火を行なっている点燈夫フランス語版
  6. 自分の机を離れたこともないという地理学者

といった、どこかへんてこな大人ばかりだった(数字は「○番目の星」として登場する順番)。6番目の星にいた地理学者の勧めを受けて、王子は7番目の星、地球へと向かう。

引用:Wikipedia

感想

私はタイトルは聞いたことは有りましたが、初めて星の王子さまを読みました。

私はこの本のメインテーマとして、「人間として大切なものはなんですか?」だと思っています。

明快でありながら、各ストーリーの中に散りばめられている私達への”クエッション”を読み返していくうちに、自分の中で”アンサー”を得ることができました。

子どもたちの反応

ページ数が約60Pくらいあったため、一話を読み終える頃には集中力がなくなってました。

子供目線では王子さまの感覚が当たり前に感じているように、大人より冷静でした(笑)

ただし、言葉にはできないけど、なにかを表出しようと試みている様子があり、何かを感じ取っているように感じました。

大人の方が先を読みたくなっていました!

教訓

各ストーリーの中に、それぞれテーマがあります。

そのなかで、私が特に印象に残ったところは、地球にたどり着き「きつね」とのやり取りです。

王子さまが遊んでほしいとお願いをきつねにしたことに対するきつねのセリフです。

「おれ、あんたと遊べないよ。飼いならされちゃいないんだから」

きつねは仲良くならないと遊べないということを教えてくれます。

これは人間関係でいうところの「信頼関係をむすぶ」ということです。

つまり、誰でもいいわけではなく、たくさんいる中から一人をえらび、かけがえのない関係に昇格することだともいえます。

今はSNSも発達し、一度にたくさんの人と知り合いになることができます。

しかし、知り合いになっただけでは信頼関係は生まれてきません。

互いに信頼しあい、仲良くなることで、互いにかけがえのない友人や夫婦、仲間へのなっていくのです。

他の方は、バラとのやりとりや実業家、点灯人、王様とのやりとりが印象に残っているみたいですね。

興味が出た方は一読していただくことをおすすめします!

モモ / 時間どろぼうとぬすまれた時間を人間にかえしてくれた女の子のふしぎな物語

あらすじ

赤ちゃんからお年寄りまで、すべての人間が平等に持っている24時間。自分の時間を自由に使えるのは当たり前? でも、もし、あなたの時間が、知らないあいだに盗まれていたとしたら……?

どこからともなくやって来て、町の円形劇場の廃墟に住みついたモモ。みすぼらしい服装に、ぼさぼさの巻き毛をした小さな女の子モモは、豊かな想像力と、特別な力を持っていました。モモに話を聞いてもらうと、ふしぎなことに悩みがたちどころに解決してしまうのです。

ある日、町に灰色の男たちが現われてから、すべてが変わりはじめます。「時間貯蓄銀行」からやって来た彼らの目的は、人間の時間を盗むこと。人々は時間を節約するため、せかせかと生活をするようになり、人生を楽しむことを忘れてしまいます。節約した時間は盗まれているとも知らず……。異変に気づいたモモは、みんなに注意をしようとしますが、灰色の男たちに狙われるはめになります。

不気味で恐ろしい灰色の男たちに、たったひとりで立ち向かうモモ。彼女をひとりぼっちにしようとする時間泥棒たちのずるがしこい作戦の数々! いったいどうなっちゃうの? と、予想できない展開にハラハラドキドキ、目が離せません。そんなモモに手を差しのべるのは、時間をつかさどる不思議な老人マイスター・ホラと、ちょっと先の未来を見通せるカメのカシオペイア。彼らとモモとの哲学的なやりとりは、私たちに対する問いかけであり、「時間とは日々の生活であり、その人自身である」という真理を教えてもくれます。そして疲れてしまったモモの心を、温かいもので満たしてくれるのが、黄金色のクロワッサンとホットチョコレート! この最高の組み合わせは絶対に忘れられません。

「モモのところに行ってごらん!」困ったことがあるとき、人々はこう言います。モモは、生きていく上で何が一番大切か、何を守るべきかを知っているのです――友だち、想像力、自由。遊ぶ時、モモと子どもたちは想像力を全開にして驚異の大冒険に乗り出します。その興奮を、みなさんもぜひ一緒に体感してください。「時間がない」「そんなの役にたたない」なんて口にしがちな、忙しがっているすべての子どもと大人に読んでもらいたい一冊です。この物語を読めば、時間に対する考え方が変わってしまうかもしれません。

(光森優子  編集者・ライター)

引用:絵本ナビ

感想

ファンタジーな世界観で、モモと時間泥棒とのハラハラするやり取りが魅力的な作品です。

そのため、ページ数は多いですが時間を忘れて読むことができる本です。

効率化をはかり、生活は豊かになるはずが、余裕のない生活。

そんな生活をしていると、思いやりの気持ちもなくなり、妬みや争いがおこる。

果たして今自分は時間をどのように使い、どの道に進もうとしているのか考えさせられる一冊です。

子どもたちの反応

ページ数が星の王子さまの約5倍あり、集中力が持続せずあんまり響いていませんでした。

しかし、灰色の時間泥棒のことは恐怖に思っていました。

また、大人はどうして駄目なことするの?と答えに迷う質問を投げかけてきました。

教訓

仕事や付き合いなどばかりをしているということは時間を奪われるということと一緒である。

そして、予定さらに追加して、お金はふえるが自由はなくなる。

さらに忙しくなることで余裕を持つ心をなくしている。

しかし、肝心の私達には自覚がない。

そんなときに「あせらないでいいんだよ」「のんびりすごすことも大切」と教えてもらっているような感覚になりました。

忙しい現代人になにがたりないのか?仕事をしていてもみたされないのはなぜなのか?

そんなことを教えてくれる絵本です。

どろぼうの神様

あらすじ

12歳の少年プロスパーと5歳になる弟のボーは、読書好きの少女ヴェスペやその仲間たちと、廃墟となった映画館で暮らしていた。兄弟は、2人を引き離そうとする伯母夫婦から逃れるため、ヴェネチアまで家出してきたのだ。そんな身寄りのない子どもたちのリーダーは「どろぼうの神さま」と呼ばれる少年スキピオ。スキピオは、金持ちの家や美術館に忍びこんでは、高価な品々を盗み出す怪盗だ。しかし、伯母夫婦から依頼を受けた探偵ヴィクトールの出現によって、子どもたちの生活に、少しずつ変化が訪れる。

   年老いた伯爵からの奇妙な依頼、探偵との追跡劇、強欲な古物商との緊張感漂う取り引き、そしてスキピオの秘密。さまざまな謎と事件を追いかけ、町を駆け回る子どもたちを通して、著者は、大人になることの意味と切なさを語りかける。なかでも、「子どもは大人になり、大人はまた子どもにかえる」という伝説のメリーゴーラウンドを前に、戸惑うプロスパーの姿には、若い読者だけではなく、多くの大人たちも心揺さぶられるに違いない。胸を躍らせた幼いころの記憶が、はっきりと蘇ってくる本書は、物語中のメリーゴーラウンドに魔法をかけられたような、不思議な体験を約束してくれている。(中島正敏)

引用:Amazon

感想

正直これは絵本に入れていいのか迷いましたが、絵本特集に入っていたのでいれました。

ページ数は500P程度あり、上記のモモの約2倍程度あります。

人気Youtuber両学長の著書であるお金の大学は272Pですので、ボリュームの多さがよくわかると思います。

序盤は美しい描写や、人々の息遣いが聴こえてくるような雰囲気など、ヴェネツィアに行きたくなります(笑)。

序盤は「どろぼうの神さま」と「探偵」が出てくる少年たちの冒険ストーリーですが、徐々に世界が変貌していき中盤から終盤にかけて大人とは?子供とは?世界が大きく歪むファンタジーからの衝撃のラストにただただ、驚きます。

子どもたちの反応

流石に2歳と4歳には早すぎたようで、話に全然ついていけませんでした。

小学生くらいになったらまた読んであげたいと思いました。

教訓

子供の頃どんなことを考えていたか?忘れかけていた本当の自分の思いを見つけ出すことができる作品です。

大人になるとはどういうことか?自由とはなにか?望みを叶えることが幸せなのか?

年をとることで、有耶無耶にしていた気持ちと向き合わせてくれる作品です。

絵本のアプリ


今回絵本を読み聞かせてみて思いましたが、一冊読むだけでも大変です。

さらに、様々な種類の本を読もうと思った場合は借りたり買ったりしないといけません。

しかし、今は絵本を読み聞かせてくれるアプリがあります。

みいみとは?

「みいみ」は、絵本適齢期のお子さまを対象とした、本の楽しさと出会えるアプリです。

プロのナレーターによる絵本や児童書などの読み聞かせ音声が楽しめます!

・さらに、物語のセリフの一部を吹き替えて遊んだり、お子さまのイラストや写真を本のカバーにして思い出を残したりすることができます!

プロに読んでもらえると親の負担も減りますね。
写真やイラストを自分で変えられると記憶にも残りやすくてGoodですね。

課金について

みいみは月額制のサービスです。「みいみ月額会員」にご登録いただくと、以下のみいみの全機能がご利用いただけます。

・配信されているすべての本の読み聞かせ音声の再生

・一部本のセリフを吹き替えて遊べる機能の利用

・一部本の表紙を写真やイラストに差替える機能の利用

録音した音声や差し替えた画像の保存、再編集

月々ワンコイン(500円)ですべての本を読んでくれるのは嬉しいね。
また、最初の一ヶ月は無料だから試してみるのありですね。

まとめ

いかがだったでしょうか?

紹介した絵本はどれもこれも、気づきをあたえてくれる本です。

子供と一緒に読みながら、親は絵本の深さを楽しめます。

そして、自分の中に新しい考え方を手にして貰えれば幸いです。

お子さんがいない方でも楽しめる作品となっておりますので、興味が出た方は一読をおすすめします。

与えられる人間になりたいと思っている方には強くおすすめいたします。

まずは、

のいずれかをクリックして調べていただければ幸いです。

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