看護師・介護士必読!リーダーシップの身につけ方

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どうもニコイチです。最近は龍といちごにハマっています。天才少女はどこまでいけるのか?楽しみの作品です。

今回は近年注目されるリーダーについて学ぶ機会がありましたので、「看護師や介護士に必要なリーダーシップ」というテーマで、記事を作成しました。現在、医療・介護現場においてリーダーシップの重要性が高まっています。しかし、リーダーシップという言葉は大きなイメージを持たれがちですが、実は後天的に誰でも身につけることができます。特に看護師や介護士にとっては、リーダーシップが求められる場面が多々あります。本記事では、看護師や介護士に必要なリーダーシップとは何か、どのように身につけることができるのかについて、具体的なデータや実例を交えて解説していきます。看護師や介護士の方はもちろん、医療や介護に興味のある方にも役立つ内容ですので、ぜひ最後までお読みください。最後にはよくある質問をまとめたQ&Aがありますのでお楽しみください。

医療・介護現場における「リーダーシップ」の重要性とは?看護師や介護士が身につけるための秘訣をご紹介!

目次

1.リーダーシップとは?

リーダーシップとは?

1-1. リーダーシップの定義と役割

リーダーシップとは、グループや組織の方向性や目的を設定し、その実現に向けてメンバーを引っ張ることであり、人々の行動を影響させる力を持つことです。リーダーシップは、メンバーのモチベーションを高めたり、チームワークを促進したりすることで、組織の目的達成に大きく貢献します。そのためリーダーは目的を示すことが大切となります。

1-1-1. リーダーシップの基本的な定義

リーダーシップの基本的な定義は、「他人を影響し、組織やグループを達成する方向に導くプロセスであり、指導力、影響力、権威、信頼性、洞察力、情熱、熟練度などの特性を必要とする」とされています。

1-1-2. リーダーシップが果たす役割と重要性

リーダーシップは、メンバーの方向性やモチベーションを高めることによって、組織の目的達成に向けた方向性を設定する役割を果たします。また、リーダーシップは、メンバーの成長を促し、チームワークを強化することによって、組織の生産性を向上させることができます。そのため、リーダー次第でいいチームになったり、駄目なチームになるため、注意が必要です。

1-2. リーダーシップの種類と特徴や具体例

リーダーシップには、指揮型、サービス型、コーチング型など、さまざまな種類があります。それぞれの特徴や具体例や漫画のキャラを例に出しながら以下に示します。

指揮型リーダーシップ

リーダーが指示を出し、メンバーがそれに従う形式のリーダーシップ。軍隊や警察などの組織でよく見られます。

例:新世紀エヴァンゲリオンの碇ゲンドウや闇金ウシジマくんの丑嶋馨など

サービス型リーダーシップ

リーダーがメンバーのニーズを理解し、サポートすることで、メンバーの能力を引き出すリーダーシップ。顧客サービスや教育などの分野でよく見られます。

例:龍と苺の宮村、キャプテンの丸井など

コーチング型リーダーシップ

リーダーがメンバーを育成し、彼らの成長を促します。近年一番注目されているリーダーシップとなっています。

例:スラムダンクの安西光義、GIANT KILLINGの達海 猛など

1-3. リーダーシップとマネジメントの定義と比較

リーダーシップとマネジメントは、一般的に異なる概念とされています。リーダーシップは、グループや組織に影響力を持ち、ビジョンや方向性を提供し、人々を動機づけ、目標を達成するために行動を促すことを意味します。一方、マネジメントは、計画や予算の策定、スケジュールの調整、リソースの割り当て、タスクの割り当て、成果物の品質管理など、組織を運営するためのプロセスや方法論を意味します。

リーダーシップとマネジメントは、異なる目的を持っているため、異なるスキルや特徴を必要とします。例えば、リーダーシップは、人々を動機づけるためのコミュニケーションスキル、ビジョンや方向性を提供するための洞察力や創造性、変化に対する柔軟性が必要です。一方、マネジメントは、計画や予算を策定するための分析スキル、スケジュールやリソースを管理するための効率性、品質管理や問題解決のスキルが必要です。

1-3-1. リーダーシップとマネジメントのスタイルの違い

リーダーシップマネジメントの最大の違いは、目的や目標達成に対するアプローチの仕方にあります。リーダーシップは、ビジョンの共有や方向性の示唆など、組織やチームを引っ張っていく役割を果たすことが重要であり、そこでのスタイルは自己調整型が好ましいとされています。一方、マネジメントは、具体的な業務や予算管理など、組織の効率性を高めることが重要であり、そこでのスタイルは制御型が適しています。

リーダーシップとマネジメントの違いに関する研究として、ハーバード・ビジネス・スクールの教授であるジョン・P・コッター氏による「リーダーシップとマネジメント」が挙げられます。コッター氏は、リーダーシップとマネジメントを比較し、それぞれの役割やアプローチの仕方を整理しています。また、アメリカの管理学者であるポール・ヘルシー氏による研究によると、マネジメントにおいては、コントロールや計画的なプロセスの確立が重要であるとされています。

リーダーシップのスタイルには、コーチング型、委任型、変革型などがあります。たとえば、スティーブ・ジョブズ氏は変革型のリーダーシップを取り入れ、アップル社を世界的な企業に育てました。

2.感情的知能(EQ)とリーダーシップ

EQとリーダーシップ

2-1. 感情的知能とは

感情的知能(EQ)とは、自己意識、自己管理、社会的意識、関係管理という4つの要素からなる、感情を認知し理解し、うまく扱う力のことを指します。近年では、知能指数(IQ)よりEQを重視する企業も増えています。また、医療や介護で働く職員には必須な能力となります。

2-2. 感情的知能がリーダーシップに与える影響

感情的知能は、リーダーシップにおいて非常に重要な役割を果たします。感情的知能が高いリーダーは、部下の感情に敏感で、部下の気持ちを理解し、適切なフォローアップができます。また、自分自身の感情をコントロールすることで、的確な意思決定ができるとされています。さらに、感情的知能が高いリーダーは、部下との信頼関係を築き、チームの生産性を向上させることができます。

例えば、Appleの共同創業者であるロナルド・ウェインは、感情的知能が高く、部下とのコミュニケーション能力が非常に高かったことが知られています。ロナルド・ウェインは、部下のアイデアや意見を積極的に聞き、自分のアイデアと融合させることで、革新的な製品を生み出すことができました。また、スティーブ・ジョブズやスティーブ・ウォズニアックが行わなかった、マニュアル作成なども行い部下が働きやすい環境を作っていたとも言われています。

2-3. 感情的知能を高める方法

感情的知能は、環境や遺伝子などの影響を受けますが、トレーニングによって改善することができます。具体的には、以下のような方法があります。

  • 自己意識を高めるための瞑想や日記を書く
  • 自己管理を高めるためのストレスマネジメントや時間管理のトレーニング
  • 社会的意識を高めるための対人スキルのトレーニングやコーチング
  • 関係管理を高めるためのフィードバックのトレーニングやコミュニケーションスキルのトレーニング

感情的知能は、リーダーシップにおいて非常に重要な要素であり、部下とのコミュニケーションやチームの生産性向上につながります。感情的知能を高めるためには、トレーニングを行い、自己研鑽を行っていく必要があります。裏技はありませんが、地道に続けていくことで、仕事にもプライベートにも欠かせない能力を高めることができるようになります。

3.リーダーに必要な面接技術が学べる書籍

以下の書籍ではリーダーに必要な面接技術を高める為におすすめの書籍を紹介しています。

面接技術を身につけるための書籍としては、「人生・キャリアのモヤモヤから自由になれる 大人の「非認知能力」を鍛える25の質問」と「ヤフーの1on1―――部下を成長させるコミュニケーションの技法」が特におすすめです。

4.リーダーシップが学べるおすすめ研修先

おすすめ研修先4選

リーダーシップ研修を公開講座でおこなう場合、数千円~数万円が相場です。しかし、座学だけでは身につきづらいため、グループワークを行う、集合研修がおすすめとなっています。集合研修で数十人程度の規模であれば半日〜1日の研修で、10〜20万円程度のところが多いです。

株式会社Schoo

特徴

  • コロナ以前よりオンラインの研修に特化した、“国内最大級”のオンライン研修サービス
  • リーダーシップスキルや介護、看護スキルまで、7000本以上の動画学習コンテンツを提供
運営会社:

株式会社Schoo

URL:

https://schoo.jp/biz

リーダーシップ研修内容:

業界の第一線で活躍する各界のプロが講師のため、個々人のスキルレベルや職種などの関わるビジネスシーンに合わせてピンポイントで社員の能力を育成する研修を組むことも可能。

リクルートマネジメントスクール

特徴

  • 受講者満足度98%
  • 役職や役割に必要な教育体系を階層別に学ぶことができる
  • 全国主要都市で開催
運営会社:

株式会社リクルートマネジメントソリューションズ

URL:

https://www.recruit-ms.co.jp/open-course/

リーダーシップ研修内容:

組織業績を達成しつつ、周囲のメンバーを牽引するリーダーの育成に役立つ研修。

Insource

特徴

  • 高い満足度を誇る最大手のコンテンツを提供している。
  • 看護師向けの教育などを行っており、現場レベルに落とし込みやすい。
運営会社:

株式会社インソース

URL:

https://www.insource.co.jp/

リーダーシップ研修内容:

看護師のリーダーを対象とした研修です。多忙で緊迫した現場でチームを統率しながら成果を出すためのマネジメントスキルを習得することができる。

三幸福祉カレッジ

特徴

  • プレイヤーとしての意識から脱却し、もっとリーダーとしての自覚を持ってほしい
  • 役職はあるものの、専門的な研修を受けた事がない
  • チームを主導的にリードする、巻き込み力を学んでほしい
  • 介護に特化した研修を行うことができる
運営会社:

株式会社 日本教育クリエイト

URL:

https://www.create-ts.com/kaigo/training/staff/middle_manageer.php

リーダーシップ研修内容:

リーダーは自身の業務の遂行だけではなく、組織の考えや思いを部下に伝え、運営がスムーズに行くように上司のサポート役としての活躍が期待されます。その役割の理解とマインドセットをチームワーク等を通じて行います。

5.介護士に必要なリーダーシップ

介護士に必要なリーダーシップとは、チーム内での協調性を促し、患者さんのニーズに合ったケアを提供することが求められます。また、自己管理能力やコミュニケーション能力も必要不可欠です。

介護士がリーダーシップを発揮することは、患者さんの安全やケアの質の向上に直結します。介護士が主体的に仕事に取り組むことで、患者さんの生活満足度が高まります。

介護士がリーダーシップを発揮するために必要なスキルには、以下のようなものが挙げられます。

  • チームワークを促進する協調性
  • 患者さんのニーズに合わせたケアの提供
  • 自己管理能力
  • コミュニケーション能力
  • 介護士がリーダーシップを発揮する場面として、以下のようなものがあります。
  • 患者さんの状態に応じた適切なケアプランの策定
  • チーム内での情報共有やコミュニケーションの促進
  • 新人介護士の指導や育成

5-1. 介護士のリーダーシップの身につけ方

介護士がリーダーシップを身につけるためには、積極的な学びと実践が必要です。自己啓発や職場でのアクションを通じて、自らが持つ能力を高め、他のスタッフや利用者を引っ張っていく力を身につけることが重要です。

介護の現場では、高齢者の増加に伴い、介護士の需要が高まっています。しかし、労働環境の悪化や人手不足などの問題に直面し、介護士の離職率が高くなっています。そのため、リーダーシップを持った介護士が求められるようになってきています。具体的には、職場での問題解決や業務改善、チームビルディングなどを行い、スタッフのモチベーション向上や利用者の満足度向上につなげることが必要とされています。

介護現場において、リーダーシップを発揮することで業務の効率化やサービスの質の向上につながる例は数多くあります。例えば、ある介護施設では、新人職員を受け入れる際には、リーダーシップを発揮できる職員には、新人職員の指導を任せるようにしています。また、利用者とのコミュニケーションが苦手な職員には、リーダーシップを発揮できる職員が、一緒に利用者の話を聞いたり、コミュニケーションの取り方をアドバイスするなど、サポートを行うことで、利用者の生活の質を向上させています。

介護士がリーダーシップを身につけるためには、以下のようなアプローチが有効です。

  • 自己啓発を積極的に行い、知識やスキルを高めること
  • 職場で積極的にアクションを起こし、業務の改善や問題解決に取り組むこと
  • スタッフや利用者のニーズを理解し、コーチングを行うこと

6.看護師のリーダーシップの身につけ方

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看護師がリーダーシップを身につけるためには、自己研鑽や教育・研修の参加、また周囲の職員や患者とのコミュニケーションを通じた経験値の積み重ねが重要です。

看護師がリーダーシップを発揮することは、医療の質の向上に繋がります。看護師団体のアメリカ看護協会(ANA)も、看護師にはリーダーシップの資質が求められるとしています。また、一般社団法人日本看護協会でも看護師のリーダーシップの必要性を訴えており、看護師自身が自己研鑽を積むことが大切だとしています。

以下に、看護師がリーダーシップを身につけるための具体的な方法をいくつか紹介します。

自己研鑽:

専門書の読書や講演会や研修会への参加などを通じて、知識や技術の向上を図りましょう。自己啓発の書籍やビジネス書も参考になる場合があります。

コミュニケーション:

周囲の職員や患者とコミュニケーションをとることで、相手の意見や気持ちを理解し、適切なアドバイスをする力が身につきます。また、コミュニケーションを通じて、職場での信頼関係を構築することもできます。

教育・研修の参加:

医療の知識や技術だけでなく、マネジメントのスキルを身につけるための教育・研修に参加しましょう。看護師団体や大学などで提供されているプログラムがあります。

看護師がリーダーシップを身につけるためには、自己研鑽や教育・研修の参加、また周囲の職員や患者とのコミュニケーションを通じた経験値の積み重ねが必要となります。

まとめ

今回は、看護師や介護士に必要なリーダーシップについて取り上げました。看護師や介護士がリーダーシップを発揮することで、チームの意見をまとめ、患者さんのケアをより充実させることができます。

看護師や介護士に必要なリーダーシップを身につけるためには、以下の点が重要です。

看護師
介護士
  • コミュニケーション能力を高めること
  • 問題解決能力を身につけること
  • 組織への理解を深めること
  • 専門知識や技術を磨くこと
  • 自己研鑽を継続的に行うこと
  • チームメンバーとのコミュニケーションを密に行うこと
  • 問題解決能力を身につけること
  • 組織への理解を深めること

どちらの場合も、コミュニケーション能力や問題解決能力、組織への理解が必要であることが共通しています。さらに、自己研鑽や専門知識の習得も大切です。

具体的には、セミナーや研修に参加すること、専門書や論文を読んで勉強すること、他の職種との交流を図ることなどが挙げられます。自分自身が成長することで、周りの人たちも巻き込んでよりよいケアを提供することができます。

看護師や介護士は、医療や介護の現場において重要な役割を担っています。リーダーシップを発揮し、チーム全体をまとめることで、より質の高い医療や介護を提供することができます。ぜひ、今回の内容を参考に、自己研鑽に励んでみてください。

Q&A

看護師に必要なリーダーシップは何ですか?

看護師に必要なリーダーシップとして、サービス志向、協調性、コミュニケーションスキル、問題解決能力などがあります。

看護師のリーダーシップを身につけるためにはどうすれば良いですか?

看護師のリーダーシップを身につけるためには、実践的なトレーニングプログラム、自己啓発書、コミュニケーションスキル向上のための研修などがあります。

介護士に必要なリーダーシップは何ですか?

介護士に必要なリーダーシップとして、同僚や利用者とのコミュニケーションスキル、共感力、適切な判断力、主体性などが挙げられます。

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