どうもニコイチです。今回は、リモート会議や動画配信をするために必要不可欠な物をご紹介します。もちろん、マイクやカメラ、インターネット環境など必要なものは多いです。しかし、質にこだわるなら絶対に買ってほしいものがあります。それはズバリ防音・吸音材となります。それってなにが違うの?必要ないでしょう?と思っている方はぜひ見て下さい。防音・吸音材を用意することで、動画配信やリモート会議の質をワンランクUpすること間違いないです。
吸音材と防音材の違いとは?
吸音材とは
吸音材は、騒音や音の反響を軽減するために使用される材料です。室内の反響音は、騒音問題において大きな懸念事項となります。吸音材は、この反響音を吸収することで、騒音の抑制や音環境の改善を図ります。主な役割としては、音の反射を減少させることです。音が吸音材に当たると、材料の内部で音エネルギーが吸収され、反射が抑制されます。これにより、室内の響きやエコーが軽減されます。
防音材とは
防音材は、騒音を抑制するために使用される材料や製品のことを指します。騒音は、生活や仕事の環境においてストレスや不快感を引き起こす要因の一つです。防音材は、そのような騒音を軽減し、快適な空間を作るために重要な役割を果たします。また、リモート会議や録画中に騒音が生じると相手の方へ不快な思いをさせてしまったり、録画中断しなければならないなど障害が生じてしまいます。
防音材の主な役割は、以下の通りです。
騒音の吸収
防音材は騒音を吸収する性質を持っており、音の反射や反響を減少させます。これにより、騒音の拡散や増幅を防ぎます。
隔音効果
防音材は、壁や床、天井などの構造物に使用されることもあります。これにより、隣室や外部からの音を遮断し、プライバシーや集中力の確保に貢献します。
振動の制御
防音材は、振動を吸収する特性を持っている場合もあります。これにより、機械や設備からの振動音を軽減し、静音化に寄与します。
吸音材と防音材の違いとは?
以上の通り、吸音材と防音材は、音に対して異なる役割を果たす材料となっています。自分の環境どうなっているのかによって用意するものも変わってくることを知っていただければと思います。
吸音材と防音材の使い方や効果的な組み合わせ
吸音材と防音材の組み合わせにより、音響環境の改善や騒音対策において効果が期待できます。吸音材は音の吸収や反射の減少を促し、室内の響きやエコーを抑制します。一方、防音材は外部からの騒音を遮断し、内部空間を静かに保つ役割を果たします。吸音材と防音材を組み合わせることで、より幅広い周波数帯域の音を効果的に制御できます。
吸音材と防音材の組み合わせにおいては、以下のポイントに注意することが重要です。
- 目的と環境に合わせた適切な材料の選択
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吸音材と防音材は、それぞれ異なる特性を持っています。使用する空間や目的に合わせて、適切な材料を選ぶことが必要です。
- 周波数特性の考慮
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吸音材と防音材は、周波数帯域ごとに異なる効果を発揮します。設計段階で吸音材と防音材の周波数特性を考慮し、効果的な組み合わせを行うことが重要です。
- 適切な配置と密着
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吸音材や防音材を効果的に活用するためには、適切な配置と密着が必要です。吸音材は反射面に設置し、防音材は騒音源や振動源に近い位置に配置することが効果的です。
おすすめの吸音材と防音材の選び方
実際に販売されてい吸音材と防音材のおすすめ商品についてご紹介します。ここからは、実際に使っていないものもありますのでご了承下さい。注意する点は、1.厚み、2.材質、3.扱いやすさの三点に絞ってご紹介させていただきます。
YOPINの商品は高密度かつ厚手のポリウレタンフォームを使用した吸音材です。厚さ5cmで密度25kg/m³のスポンジは、ウェッジ構造により高い吸音効果と遮音効果を実現します。さらに、高反発性と耐久性があり、変形しにくい特徴を持っています。また、断熱効果も期待できるため、室内の温度維持にも役立ちます。さらに、難燃性に優れており、安全性にも配慮されています。さらに、エコ素材で有害物質を含まないのも魅力です。製品には強力な両面テープが付属しており、簡単に壁面に貼り付けることができます。
Moon Riverは、独自の製造プロセスにより、極細のメッシュ繊維を積層し、密度を200kg/m³まで圧縮した吸音材です。この特殊な構造により、反射音が繊維の隙間に吸収され、優れた吸音性能を実現しています。さらに、一定の遮音効果も備えています。製品は30×30cmの大きさで、付属の虫ピンを使って簡単に壁やドアに取り付けることができます。壁やドアを傷つけずに取り外せるため、賃貸物件でも利用しやすいです。吸音パネルの効果を最大限に引き出すためには、室内の壁の70%以上をカバーすることが重要です。より優れた遮音効果を求める場合は、Moon Riverの防音シートとの併用がおすすめです。また、断熱機能もすぐれており、寒すぎる部屋やあつすぎる部屋にもおすすめの商品となっています。
まとめ
防音・吸音材を使用して、快適なリモートワークスペースや収録部屋を作ってみてはいかがでしょうか?また、壁につけることが難しい方には置くタイプのものもあるため検討していただければ幸いです。
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